実は、大学に入る時点で考えていたことがありました。
大学3年になるときは、ひとり暮らしをすることを決めていたので、
そのときのオーディオどうするか?
例の301システムは、その頃には5年落ち。
使えないこともないが、新しいのも欲しいなー、ということで。
で、やっぱり買っちゃいました。
実家の301システムは、結果的に妹が実家に戻ったので妹が使うこととなり、
無駄にはなりませんでした。よかった、よかった。
購入したラインナップは次のとおりです。
CDプレーヤー パイオニアPD-T05
プリメインアンプ ソニーTA-F333ESL
カセットデッキ A&D GX-R3500
スピーカー ダイヤトーンDS-77Z
チューナーは301システムのパイオニアのを流用。
もう大きな屋外FMアンテナは不要なので、
いわゆるT字アンテナを使ってました。
パイオニアPD-T05
これはなかなか思い出深いです。
かなり変わったCDプレーヤーで、
普通はCDのレーベル面を上にしてCDをセットするものですが、
これはレーベル面を下にしてセットするというタイプ。
CDの中心の穴の部分だけで支えて回転させるのではなく、
レコードのようにまさにターンテーブルなのです。
なのでターンテーブルにはピックアップ読み取り用の穴がありません。
ピックアップはターンテーブルの上にあって、レーザーは下向きに出ます。
この方式がパイオニアのこの頃のシリーズ以外に採用されたのは、
つい最近のWADIAくらいでしょうか。
メーカーの説明によると、
CDの自重による垂れ下がりを防いで、読み取り精度を上げる。
ピックアップが下向きなので、ほこりが付きにくくなる。
そんな理由だったと思います。
別にそのメカニズムが珍しかったので決めたわけではなく、
いくつか候補を試聴した中で、高音の伸びがよくきれいだったのが決め手になりました。
このころになると直付けの電源ケーブルもかなり太いものが採用されるようになっています。
ソニーTA-F333ESL
ピュアオーディオでは初めてのソニー製品です。
これも一応試聴して決めましたが、力強い感じではなくスッキリきれい系の印象があります。
この上位機種の555とかも試聴したのですが、
正直価格差ほどの性能差を感じなかったのと、
CDプレーヤーが予算オーバーだったので帳尻あわせというところで選びました。
ブラックフェイスで、主に使う入力切替ボタンとボリューム以外のスイッチ、つまみ類は、
扉の中にしまわれていたので、とてもスッキリした印象でした。
A&D GX-R3500
カセットデッキほぼ専業だったAKAIがDIATONEと一緒になってできたブランド。
このカセットデッキは、自分で選んだのではなくお店のお勧め。
この頃にはすでに車とウォークマンを所有していたので、
それ用に「リバースデッキでなんかお買い得なやつ」といったら、
お店の人が「そういうことなら、これこれ」といって店の奥のほうから持ってきました。
主に車用なので、音質重視ではなくリバースデッキでそこそこのものであれば、
正直なんでも良かったのです。
そもそもはじめて名前を聞く機種でしたが、なかなか売れない在庫品だったようで
かなり値段のほうはまけてもらったので、即決でした。
音のほうも、あまり期待していなかった割にはそんなには悪くない印象でした。
少なくともカーオーディオ用としては十分なクオリティがありました。
301システムのケンウッドのカセットデッキがリバース機ではなかったので、
軽やかにクイックリバースする様子は、なかなか新鮮でした。
ダイアトーン DS-77Z
この頃のダイアトーンスピーカーはとても充実していたような気がします。
試聴して、その高音がすぐに気に入り、これを中心に試聴を進めて、
前述のPD-T05の組み合わせで「これだ」と思いました。
実は、当時ダイアトーンのスピーカーは実家のある県の某市にあった工場で生産されており、
妙な親近感があったことも事実です。(ていうか、地産地消?)
前の301はコンパクトなスピーカーだったので、
いわゆる中型ブックシェルフは、一度は手に入れてみたいというのは以前からありました。
スピーカー台は、コンクリートブロックというわけにもいかなかったので、
純正のスピーカー台をあわせて購入。
木製で、仕上げもスピーカーと同じだったので見た目も良かったですよ。
それとラックですが、GTラックは実家で使っているので、
当時はまだ普通だったガラス扉が付いたラックを購入しました。
こんな感じのやつです。
確かデンオンのでした。
剛性とかは大したことはありませんでしたが、
とにかく値段と使い勝手重視で選びました。
GTラックは良かったのですが、オープンラックなのでホコリに悩まされていたのも事実。
まあ、今なら絶対買わない(というかほとんど売ってない)ラックですけどね。
(つづく。次回はその77システムについて)
大学3年になるときは、ひとり暮らしをすることを決めていたので、
そのときのオーディオどうするか?
例の301システムは、その頃には5年落ち。
使えないこともないが、新しいのも欲しいなー、ということで。
で、やっぱり買っちゃいました。
実家の301システムは、結果的に妹が実家に戻ったので妹が使うこととなり、
無駄にはなりませんでした。よかった、よかった。
購入したラインナップは次のとおりです。
CDプレーヤー パイオニアPD-T05
プリメインアンプ ソニーTA-F333ESL
カセットデッキ A&D GX-R3500
スピーカー ダイヤトーンDS-77Z
チューナーは301システムのパイオニアのを流用。
もう大きな屋外FMアンテナは不要なので、
いわゆるT字アンテナを使ってました。
パイオニアPD-T05
これはなかなか思い出深いです。
かなり変わったCDプレーヤーで、
普通はCDのレーベル面を上にしてCDをセットするものですが、
これはレーベル面を下にしてセットするというタイプ。
CDの中心の穴の部分だけで支えて回転させるのではなく、
レコードのようにまさにターンテーブルなのです。
なのでターンテーブルにはピックアップ読み取り用の穴がありません。
ピックアップはターンテーブルの上にあって、レーザーは下向きに出ます。
この方式がパイオニアのこの頃のシリーズ以外に採用されたのは、
つい最近のWADIAくらいでしょうか。
メーカーの説明によると、
CDの自重による垂れ下がりを防いで、読み取り精度を上げる。
ピックアップが下向きなので、ほこりが付きにくくなる。
そんな理由だったと思います。
別にそのメカニズムが珍しかったので決めたわけではなく、
いくつか候補を試聴した中で、高音の伸びがよくきれいだったのが決め手になりました。
このころになると直付けの電源ケーブルもかなり太いものが採用されるようになっています。
ソニーTA-F333ESL
ピュアオーディオでは初めてのソニー製品です。
これも一応試聴して決めましたが、力強い感じではなくスッキリきれい系の印象があります。
この上位機種の555とかも試聴したのですが、
正直価格差ほどの性能差を感じなかったのと、
CDプレーヤーが予算オーバーだったので帳尻あわせというところで選びました。
ブラックフェイスで、主に使う入力切替ボタンとボリューム以外のスイッチ、つまみ類は、
扉の中にしまわれていたので、とてもスッキリした印象でした。
A&D GX-R3500
カセットデッキほぼ専業だったAKAIがDIATONEと一緒になってできたブランド。
このカセットデッキは、自分で選んだのではなくお店のお勧め。
この頃にはすでに車とウォークマンを所有していたので、
それ用に「リバースデッキでなんかお買い得なやつ」といったら、
お店の人が「そういうことなら、これこれ」といって店の奥のほうから持ってきました。
主に車用なので、音質重視ではなくリバースデッキでそこそこのものであれば、
正直なんでも良かったのです。
そもそもはじめて名前を聞く機種でしたが、なかなか売れない在庫品だったようで
かなり値段のほうはまけてもらったので、即決でした。
音のほうも、あまり期待していなかった割にはそんなには悪くない印象でした。
少なくともカーオーディオ用としては十分なクオリティがありました。
301システムのケンウッドのカセットデッキがリバース機ではなかったので、
軽やかにクイックリバースする様子は、なかなか新鮮でした。
ダイアトーン DS-77Z
この頃のダイアトーンスピーカーはとても充実していたような気がします。
試聴して、その高音がすぐに気に入り、これを中心に試聴を進めて、
前述のPD-T05の組み合わせで「これだ」と思いました。
実は、当時ダイアトーンのスピーカーは実家のある県の某市にあった工場で生産されており、
妙な親近感があったことも事実です。(ていうか、地産地消?)
前の301はコンパクトなスピーカーだったので、
いわゆる中型ブックシェルフは、一度は手に入れてみたいというのは以前からありました。
スピーカー台は、コンクリートブロックというわけにもいかなかったので、
純正のスピーカー台をあわせて購入。
木製で、仕上げもスピーカーと同じだったので見た目も良かったですよ。
それとラックですが、GTラックは実家で使っているので、
当時はまだ普通だったガラス扉が付いたラックを購入しました。
こんな感じのやつです。
確かデンオンのでした。
剛性とかは大したことはありませんでしたが、
とにかく値段と使い勝手重視で選びました。
GTラックは良かったのですが、オープンラックなのでホコリに悩まされていたのも事実。
まあ、今なら絶対買わない(というかほとんど売ってない)ラックですけどね。
(つづく。次回はその77システムについて)
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