晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

日本丸沈没の予兆を感ずる。

2007-09-14 08:44:56 | 政治、経済
 安倍総理の突然の辞任劇、ふたを開けてみたら結構健康状態が良くなかったようだ。ならば、もう少しましな引け際があったように思うのだが?

 それにしても、自民党はこんな総裁選びをしていて良いのだろうか。また、小泉さんがぶち壊したかに見える派閥政治へ逆戻りする気配である。おいおい、そんなに大臣の席は、おいしいのだろうか。そうか、選挙も間もないし、誰もが勝ち馬に乗りたい心境なのかもしれない。そんなことでは、自民党はもうおしまいであろう。

 先の総裁選のときに、もう歳だからといって出馬しない理由にしていたのは、何処のどなただっただろうか。また一つお年を召してしまったじゃないか。

 本来であれば、小泉ー安倍-麻生の線が望ましいと考えていた。それが一夜にしてひっくり返ってしまう待合政治の始まりである。また、派閥だ、長老だとうるさくなってきた。しかし、選挙においては派閥の支援は、金銭的なものくらい。こんなことでよいのだろうか。

 今の流れからすると、日本丸は政治的にも経済的にも沈没間違いない。ますます民主党に有利な展開に進みそうな予感がする。