わずか一年の任期であった。その間の功績を自画自賛しておられたが、危急存亡のとき世界経済の曲がり角において、この一年の無策は、計り知れない損失であったように思う。
福田前総理も今話題の二世議員である。二世議員が跋扈する政界が悪いのか、議員を選んだ国民が悪いのか、どちらに責任があったとして、いずれにしても政治家の小粒化を感じてしまう出来事である。
夢を語れない、世直しを考えられない、未来志向ではなく、ただ漫然とマスコミに気を使い、小手先の問題解決を装うばかりのようである。 しかし、何をどういおうが、前総理の本質は記者会見における最後のすてぜりふであろう。
「あなたとは違う。自分自身を客観的に見ることができる。」と言い切ったところにある。やっぱり総理まで上り詰めたお人である。それなりの人格、風格は供えていたが、品格が欠如していたのではと思える一言であった。
福田前総理も今話題の二世議員である。二世議員が跋扈する政界が悪いのか、議員を選んだ国民が悪いのか、どちらに責任があったとして、いずれにしても政治家の小粒化を感じてしまう出来事である。
夢を語れない、世直しを考えられない、未来志向ではなく、ただ漫然とマスコミに気を使い、小手先の問題解決を装うばかりのようである。 しかし、何をどういおうが、前総理の本質は記者会見における最後のすてぜりふであろう。
「あなたとは違う。自分自身を客観的に見ることができる。」と言い切ったところにある。やっぱり総理まで上り詰めたお人である。それなりの人格、風格は供えていたが、品格が欠如していたのではと思える一言であった。