晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

政治不信・不可解・混迷か?

2008-09-02 10:29:20 | 政治、経済
 わずか一年の任期であった。その間の功績を自画自賛しておられたが、危急存亡のとき世界経済の曲がり角において、この一年の無策は、計り知れない損失であったように思う。

 福田前総理も今話題の二世議員である。二世議員が跋扈する政界が悪いのか、議員を選んだ国民が悪いのか、どちらに責任があったとして、いずれにしても政治家の小粒化を感じてしまう出来事である。

 夢を語れない、世直しを考えられない、未来志向ではなく、ただ漫然とマスコミに気を使い、小手先の問題解決を装うばかりのようである。  しかし、何をどういおうが、前総理の本質は記者会見における最後のすてぜりふであろう。

 「あなたとは違う。自分自身を客観的に見ることができる。」と言い切ったところにある。やっぱり総理まで上り詰めたお人である。それなりの人格、風格は供えていたが、品格が欠如していたのではと思える一言であった。