晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

スーパースターと老老介護の現場。

2008-12-05 18:55:30 | 暮らし

 俳優は最後まで芝居を演じなければならないのか?過日のテレビ放送を見て、果たして嘗てのスーパースターの現実の姿をこれほどまでに赤裸々に映し出すことが果たしていいのかどうか考えさせられてしまった。

 スターは夢を売る仕事だと思っていた。嘗ての華やかなりし時代のお二人の姿から認知症(?)に襲われた彼女の姿を見せ付けられる視聴者の気持ちをどう受け止めたらいいのだろうか。とてもまともに見続けるわけには行かなかった。

 確かに、現実はお二人の姿に代表されるとおり、それが実体そのものの姿かもしれない。やがて誰にでも訪れる現実を突きつけていることだと思う。

 ただちょっと待ってほしい。これまでスターで通した人たちのあまりにも哀れな姿は、見たくないのも一般庶民の偽らざる気持ちであると思う。よく著名人の病魔との戦い現場が放映されるが、これも社会的啓蒙思想を植えつけるにはいいと思えるのだが、夢を売る仕事に携わった人たちの哀れな姿は、あまり見させてほしくないのも事実であろう。果たして多数派はどちらか?


疑問?

2008-12-05 09:50:06 | 暮らし
 この二、三日の間に、私ども夫婦宛にそれぞれお手紙をいただいた。一つは国連難民・・・もう一つは国境無き医師・・・からのものである。  確かに世界を見渡せば紛争あり、内戦あり、大規模なデモあり、そんな中でいつも善良な市民が犠牲になっているのも事実であろう。

 しかし、今国内を見ると非正規社員の首切りの嵐が吹きまくっている。それも全産業にわたって、また全国的広がりを見せている。これからどうなる? 日本丸。

 ところで、先ほどのお手紙の話であるが、これほどまでに振り込め詐欺やら、商法違反事例が横行している中で、まずは疑ってかかるのが当たり前であろう。特に、注意してみていると振込用紙にはカードによる支払いとカードによる継続的寄付依頼があり、なんとカードナンバーから生年月日までことこまごまと書かせるようなスタイルになってきている。こんな危ない寄付行為は、いくらその意思があっても付き合えないのが当たり前ではないだろうか。

 これらを担当するスタッフの方々に申し上げたい。ことこまごまとした実情説明を訴えるより、当方はしっかりした組織であり、間違いなく正しく救援資金として使われている事実を説明してほしいものである。カード全盛時代とはいえ、受ける側に何か不安を抱かせるせるようなシステムはとるべきではないのではないか。一言苦言を呈しておきたい。