晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

こんなことがあってもいいのか?

2008-12-23 17:22:19 | 政治、経済
 紅粉船長、栗浦機関長の7年間に渡る北朝鮮の不当留置について日本政府を始め関係筋もなんらの責任を果たしていないという。全くお気の毒な話である。

 日本人が、あれほど拉致され、いまだ帰れない現実を見ても日本政府の無力さを感じざるを得ない。紅粉船長たちの問題にしても安易な政府関係機関の事なかれ主義が問題を引き起こしたことは間違いない。

 日本政府は、結果的に倒産に追い込まれてしまった富士汽船ならびに不当な抑留生活を余儀なくされた前出お二人に対して、何らかの補償もしていない。私は最低限の補償をすべきであると思うのだが、時すでに遅しの感ありとしない。

 いまだ持って帰らない拉致被害者数百人、21世紀にあってこんな国が生存すること事態考えられない北朝鮮の実体。叶うことであれば、2009年初頭において全員帰国を果たしてほしいと思うのは私一人ではないはずである。

 聞くところによれば、金正日はまともな政治的判断はもとより日常的な判断も難しい状態であるというではないか。一気呵成に戦後補償も含め全員帰国の実現に向けて最善の努力を果たすべき時が来ているあずである。

 麻生総理大臣殿 腹を括ってアタックしてみては如何か?あなたの人気回復はこれしかないのではないか。全く腹が立って仕方がない。