晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

技術革新。

2009-07-01 08:40:11 | 政治、経済
 ガソリン価格の急騰と環境問題から自動車産業もエコブームに振り回されている。トヨタ、ホンダのハイブリット車が人気を集めているが、確かに35~38Km/L の走行距離はありがたいばかりなのだが、これが電気自動車となるとその価格は一挙にうん千万円と高価なものになるというのである。

 勿論量産効果によって、価格はどんどん下がっていくのだろうが、現段階においては公共機関のリース対応程度で終わりになりそうな気配だ。  うん千万クラスの車といえば、フェラーリその他超スーパーカーがあるが、これはこれでお金持ちの趣味でしかない。エコは確かに重要な課題であるが、一般的にエコのみを考えて2千万円もの大金を出せる人は、果たして何人いらっしゃるだろうか。

 未来志向も結構だが、現実問題として即効性のある景気浮揚につながる開発は無いものだろうか。日産のゴーン社長は、ガソリン車なみの電気自動車を二年後に発売するというのだが、果たしてどんな車が飛び出してくるか期待して見守りたい。