晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

全英オープンゴルフ最終日を見た。

2009-07-20 09:56:46 | スポーツ
 よく言われる言葉であるが、レバタラは駄目よ!なのだが、T.ワトソンは18番ホールの3打目、グリーン周りのラフからの寄せになぜパターを選んだのか?彼ほどの実績と実力を持つ人が選択したのだから間違いは無いとしてもなぜ?が付きまとってしまう。

 勿論、一番無難なのはパターであるが、逆目の長いラフのことを考えれば、上げて寄せることを考えなかったのだろうか?すべては結果論であるが、ヨセワンのパーでメジャー史上最年長と26年ぶり6度目の優勝が転げ込んできたはずなのだ。  プレーオフは、若さと追い上げてきたものの強さであっけなく4ホールで決着してしまった。

 それにしても過酷な戦いだったと思う。リンクス特有の長いラフ、風と寒さと堅固なバンカーに翻弄されながらのプレーの連続だった。  勿論、優勝したS.シンクは、メジャー初タイトルを獲得、おめでとうといいたい。

 ただ、4ホールのプレーオフ後のワトソンの涙ぐんだ顔を見たとき、なんともいえない哀愁、悲哀を感じざるを得なかった。これからも頑張って欲しい。