晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

地震保険について・・・ご注意を!

2012-04-03 09:22:18 | 暮らし
 東日本大震災から一年が経過してしまった。
東北地区につきましては、未だ復旧復興にはまだ遠い、まずは瓦礫処理が喫緊の大事業になっている様子である。福島に関しては見えない放射能との戦いがこれからも長く続くことになりそうである。

 我が家は幸いにも今回はさしたる被害も受けなかったが,次に来るといわれている東京直下型或いは東海、東南海地震が気にかかるところだ。また津波も心配の一つ。何か日本列島は自然の逆鱗に触れたごとく、次から次と自然災害が襲ってきている気配を感じる。準備は万端、抜かりなくと考えて、地震保険を見直すことにした。

 これまで全労災の自然災害大型保険に入っていたが、これが大問題なのだ。契約のしおりをよくよく読んでみた。何だこの保険は、びっくりすることが書かれていた。要は共済保険である。組合員同士が共同で負担する保険なのだということを気ずかされた。

 間違いない。給付金の限度額が設定さているのだ。大災害の場合、1,700億円を限度として支払われ、それを越える時は、分割或いは減額処理をすることが記されていた。例えば一件1,000万円で計算すると1,700件分しかないという計算になる。東海、東南海地震がくれば、こんなものではないだろう。安心して入っていた人たちは、その場になって泣かされることになりかねない。

 聞けば民間の地震保険は国が保障するシステムなのだそうだ。こちらはたとえ会社がつぶれるほどの保険金額が発生しても地震保険は必ず支払われるとのこと。

font size="7"> 備えあれば憂いなし。

 避難する時はまずブレーカーを切ること。家には確実に鍵をかけること。そして避難場所へ、できればヘルメットがあれば尚結構。日頃からの防災意識を!