晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

頼りない検察、裁判所。

2012-04-26 14:07:49 | 注目の話題
 小沢氏裁判で無罪が言い渡された。黒白は?白に近いグレーなのか、黒に近いグレーなのか、判決文を読まなければはっきりしない。

 元々政治資金規正法なんてざる法なのだろう。秘書三人が有罪判決にも拘らずその本人が無罪とはいったい何を裁いたのか?規正法の改正が必要だろう。ましてや、政治献金をなくすために政党助成金が出されるようになったのだ。いわば政治家が手にするお金は税金の塊である。その金が、ある一定の政治家の手に何億円もあるという事実はどういうことなのか。献金問題もどこかへ消えてしまっている。

 裁判所も検察庁も頼りにならないとなれば、ここは政治の場、国会で徹底的に追及すべきであろう

 私の見るところ、本件を担当した裁判長は何かを恐れたように思う。先の裁判員裁判で死刑を言い渡された木嶋被告、この裁判では直接的証拠品がないにも拘らず状況証拠だけで裁かれたではないか。裁判官の英断である。4億円の金が動いているのだ。私は国家のことしか考えていない。それ以外はすべて秘書任せだ。えらい格好のいいことを言うではないか。こんなことはありえない。些細なことにもこだわる男のようである。

 これで政治はめちゃくちゃになるだろう。政局の連続、何も決まらない。決められない国会なんてくそ食らえだ。裁判長の個人的見解が国を滅ぼすことになりかねない。名前は絶対に忘れないぞ。