晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

平成の極悪人裁かれる・・・次の悪人は?

2012-04-14 12:20:35 | 注目の話題
 埼玉地裁の昨日の判決、裁判員裁判では難しいといわれていたが、良くぞ極刑判決を出してくれたと感心するばかりである。40歳代から80歳代までの世の中を知り尽くした男たちを手玉にとって金を巻き上げ、これ以上の無心は無理と思った段階で殺人に及ぶ、こんな悪女は一日も早くあの世へ送りたいものだと思う。

 木嶋被告のどこにそのような魅力があったのか?彼女の表現を借りればセックスにおけるテクニックなどではなく天性の機能を持っていたということなのだろうか。それにしても数百万から一千万円以上の貢をさせるということは、常識的には考えられないことではあるのだが?

 これから控訴審も続けられることだろうが、ひとまずは一件落着といいたい。聞くところによればこの事件にかかわる6~70人からの証言も取っているということから、この判決がひっくり返ることはないと思う。命拾いをした被害者の方々に祝杯を挙げたいと思うが、残念ながら騙されたお金は戻ってくることはないだろう。

 次なる暴かれるべき悪人は誰だろうか?AIJの淺川社長か?投資顧問会社の社保庁OBの石山薫氏か?それとも大物政治家に鉄槌が下るのか?
 年金を食い物にしてきたやからが、今もって食い荒らし続けている現状に憤りを覚えるばかりである。嘗ては、営々と積み重ねてきた年金をユートピア構想とか言って全国にばら撒いた連中である。無駄な投資をして年金積立金を毀損し、今度は企業年金を集めて私腹を肥やしてきたのだ。

 ろくなもんじゃねー、社保庁でいい思いをし、証券業界で失敗をしてきた連中である。他にもこんな投資顧問会社がありはしないか。まさか政治家は関係しては居ないと思うが、これも解らない。

 
ただいえることは、悪が栄えることは絶対にない。これだけは確かなのだ。