晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

私の観点(14)・・・マスコミこそ品格、品性を!

2012-09-14 09:49:09 | 日記
2010年2月    当年72歳


 マスメディアこぞって国母選手たたきをやっている。シャツが出ている、腰パンが品性を欠くとかいって騒ぎたて、ついには母校の応援団まで自粛せざるを得ない状況を生み出してしまった。聞けばスノーボード競技は、非常に危険な競技であり、まさに命がけの神業的技量を要求されるスポーツであるという。競技が始まるまでは大いにリラックスし、最良の体調で最高の技を出すことに専念したいはずである。この程度の服装の乱れは、ちょっと耳打ちして注意するくらいにとどめてほしかった。彼がメダリストになったときマスコミもスポーツ評論家もどんな論評をするのだろうか。

 いよいよ明日競技が始まる。国母選手には維持でもメダルを取ってもらいたい。

 オリンピックは参加することに意義があるという。確かに、4年に一度の世界的祭典である。しかし、参加する以上、選手は最高点を望むはずである。また、国もその目的のために総力を挙げて支援するはずである。開会5日までの各国メダル数を見てもらいたい、ヨーロッパ勢は別としても、お隣韓国、中国との格差をなんと説明すればいいのだろうか。これこそまさに国力なのである。国の支援の多寡によってこの差が生まれていることを認識すべきである。

 些細なことに目くじらを立て、選手の足を引っ張る品格、品性そして良識のなさはまさにマスコミ人こそ反省すべきではないだろうか。


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