晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

日本の食は大丈夫か?

2012-05-16 14:57:43 | 暮らし
 日本の食は大丈夫か?安全性の問題、供給の問題、安全保障上の問題等多伎にわたる。
宮城、福島では放射能汚染による耕作放棄地が、そして茨城では竜巻によるガラス破片による耕作放棄である。道理でこのところ米の値段が上がってきている。

 福島沖の魚介類はもとより群馬のわかさぎが、霞ヶ浦の天然うなぎが汚染されてきている。東京湾にも河川から流れてきた放射能がたまりだしているという。咽喉もと過ぎれば何とやらとかのんきなことを言っている場合ではない。

 何しろセシウム137の半減期は30年という。年寄りはさておくとしてもこれから育つ子供たちがかわいそうだ。特にストロンチウムはカルシユームに近い化学的性質を持っており体内に蓄積されやすい。これが体内被曝だが、恐ろしい限りである。

 子育ても少子高齢化の問題も年金の問題も大事である。それより何より福島原発の廃炉に向けた確実な作業のほうが大事だろう。原発の安全性について確実な体制が整わない限り、再開は止めるべきだろう。電力が足りる足りないという議論以前の問題である。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿