この事件の監督官庁は、勿論農水省である。事務所費問題を引き起こしたあの太田大臣がそのトップである。福田総理は逃げ出してしまったが、ほかの大臣は職務続行中のはずである。こんなに大きな問題を引き起こしていながら、マスコミに出てこないのはどういうつもりなのだろうか。
それにしても、本日転売先の焼酎メーカーの名前が発表された。中には有名なブランドを出しているメーカーまで入っている。しかし、一時的な毒性はともかく発がん性のカビに関しては、醸造段階でどのような変化をしているか分かったものではない。味だけの問題ではなくそのカビ類が、どんな毒を再生しているかきちんと立証してもらいたいものである。
そうでなければ毒入り焼酎は飲む気がしない。特に米麹使用などとうたったものはごめんこうむりたい。 米粉を使った菓子類、また一般流通米についてもその経路を発表すべきである。安かろう悪かろうなどの段階ではないはずである。
ガンは怖い。すでに口に入ってしまったものはどうにもならないが、今後はこれら商品を買うのは控えたい。
三笠フーズへの処分も急いでほしい。二度と食品を扱う世界に出てきてほしくない。相撲界の大麻騒動ではないが、罰則云々の問題にしてほしくない。厳罰を持って対処すべきである。これは刑事事件である。
毒入りギョーザで懲りている消費者は、またしても国内の悪質業者によって心配事を持ち込まれてしまった。悪は必ず滅びることを思い知れ!
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