晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

私の観点(6)・・・日本の改革にはヨーロッパの力が必要。

2012-09-08 13:13:18 | 日記
 平成20年5月    私69歳


 大相撲夏場所、優勝は琴欧州関が飾った。お見事、清々しく,礼儀正しく,奥ゆかしく、これぞ日本文化の伝承と思わせる力士の優勝であった。

 この記念すべき1ページを汚したのは、やっぱりモンゴル勢横綱お二人だった。見たこともなく、聞いたこともない千秋楽での大一番での出来事だった。あなたたちは、なにを考え日本の伝統ある大相撲をなんと心得ておられるのだ。品格云々以前のトラブルではないか。それに対する相撲協会、北の湖理事長の対応も悪すぎた。世評に言われるとおり、朝青龍とのモンゴルでの共同事業の有無を臭わせるコメントとしか思えない。協会に対する不信、疑問、不明朗さはあなたたち二人の影響ではないか。
しかし、これから良くなる。問題は、琴欧州あなた自身の活躍次第にかかっている。

 これまでの不祥事続きの日本相撲界において、すべてを払拭できるほどの琴欧州関の快挙であった。お見事、琴欧州。なんとしても横綱を目指して精進してほしい。14勝1敗という戦績もお見事、それに引き換え横綱勢の戦績はいかに。あまりにも格差が大きすぎはしないだろうか。

 やはり、日本文化の変革には、どうしてもヨーロッパからの力が必要なのだろう。


(注)
 このときどのような相撲が執り行われたのか記憶にない。八百長らしきものがにおったような気がする。明日から秋場所が始まる。このとき期待した大関琴欧州は、その後元気がない。優勝戦線に顔を出すこともない。再度の奮起を望みたいところ。


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