晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

人権と表現の自由を勝ち取るのが先だ!

2010-10-20 13:19:28 | 社会、文化
 今月16日、成都、西安、鄭州、寧波で相次ぎ起きた学生デモ、それも何の理由もなく反日を叫び、日本の進出企業の店舗、製品を片っ端から破壊した。こんな不法国家は世界の中に存在しない。意味もなく特定の国に対して抗議行動を起こすような学生は見たことも聞いたこともない。

 とき正に、共産党中央委員会全体会議が開かれている最中の出来事なのである。特定の共産党幹部が、やらせたのか、それにしてもこれまでの方針がいかに間違っていたかを証明するものなのだ。反日さえ唱えれば、許される、その体質がことを大きくしていることに気がつかなければならない。

 学生たちも学生である。不幸な学生かもしれない。学問は普遍であるべきであって、特定の人、特定の考え方、特定の主義、主張に偏ってはいけないはずである。そういう意味で哀れな学生かもしれない。正義を正義としていえない、知らんふりをする。ただ真実は共産党党員、党幹部の指導が最も正しいと信じ込まされている、かわいそうな人間いや人間以下の動物でしかないのだ。

 
世界の中でも有数のネット社会を築いてきた。いくら政府が情報関与してもいろんな形で情報は手に入るはずだ。ただ党からにらまれるのが嫌なだけだ。もっと言えばノーベル平和賞に輝く劉暁波さんの釈放運動をすべきである。その釈放デモであれば、世界の人たちから賞賛されること間違いない。

 かわいそうな学生たちよ。目を覚まして欲しい。目を広げて欲しい。耳を澄まして欲しい。内陸部農民の悲鳴を聞いて欲しい。あなたたちのやることはくだらないデモではなく、自国民のためのデモに切り替えるべきではないのか。

 北京原人を持つ国である。孔子、孟子の思想家を持つ国である。中国5000年々の歴史ある国家国民である。世界の模範となるべき国民に成り代わって欲しいと思うのだが?


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