晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

残り一周間、北京五輪。

2008-08-18 15:10:16 | スポーツ
 日本選手団の努力によって、まずまずのメダルを獲得している。中でも北島選手のメダル三つは、日本選手としては最初の快挙であると思う。すばらしい精神力とテクニックによって、今では敵なしの状況であろう。泳ぎを見ていても実に美しい。飛込競技ではないが、余計な水しぶきが全く見られない。お見事、天晴れ、言葉では言い尽くせない賛辞を送りたい。

 今回、以外にも観客がらみの騒動も見受けられない。審判に係わるミスジャッジもあまり見受けられなかった。男子レスリングだったか、審判に不服として銅メダルを返上した選手もいたが、新聞をにぎわせるような事態は無かったように見受けられる。まずまず、中国オリンピック関係者も胸をなでおろしているはずである。

 それにしても、記者団の入場制限やら、報道規制も相当なものらしくこの辺の実体をどこかで総括してもらいたいものである。その上で今後どのようにして隣人としてお付き合いできるのか、考えたいと思っている。

 中国4,000年の歴史はすばらしいものである。文化も芸術も生きている間に見たり、触れてみたいものがたくさんある。ゆっくり、じっくり旅したい国の一つであるが、オリンピック後の治安はどうなるのか、対日感情は如何なのか、経済はどうか、少し状況を見させてもらうしかない。

 中国100年の祈願であったオリンピックを契機として、国際的に自信をつけた中国が、これから向かうところは?意図するところは何か?経済的に優位に立つとき指導者の方向性だけはしっかり把握しておかねばならない。ロシアが経済力を取り戻したとき、嘗てのソビエト連邦を取り戻すことを考えたように、中国も何かしでかしそうな、気がしてならない。ロシア、中国はもう一つとらえどころの無い、もっと言えば信用できない国であることに違いない。


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