3・11 忘れられないあの日に

2023年03月13日 | 日記
2023年3月11日、ワールドベースボールクラシック・第1次ラウンド・プールB東京ドーム3戦目。対チェコ共和国🇨🇿
先発は、〝令和の怪物〟
#14・佐々木朗希(21)が運命の日に先発登板した。




当時、岩手・陸前高田市の小学3年生だった朗希少年は、2011年(平成23年)14時26分18.1秒、東日本大震災を経験した。地震直後に高台へ避難。3兄弟で一夜を明かし、翌日には母親と再会を果たしたものの自宅は大津波で全壊。父親、同居していた祖父母を亡くし、その後大船渡市に転居した。

あの日から12年、朗希青年は日本プロ野球を代表する投手に成長を成し遂げ、この日震災の記憶を胸に日の丸を背負いマウンドに上がった。
本戦前のバンテリンドームの壮行試合ではMAX165㎞を計測した。同じ岩手県出身で侍ジャパンメンバー、大谷翔平が2016年のCSでマークした日本人最速記録に肩を並べた。

先発の佐々木は、1回味方のエラーで1点を先制されたが、2回以降は160㎞台のストレートに140㎞台のスライダーやフォークを織り交ぜ追加点を許さなかった。
3回2/3 66球 MAX164㎞ 8奪三振 2安打1失点(自責0)
見事、勝利投手となった。

試合結果は
日本🇯🇵10-2 チェコ🇨🇿
勝=佐々木 S=宮城