大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

京都高雄・高山寺へ

2024年12月14日 | 京都府
先日のこと、京都高雄へ。神護寺を拝観した後、老舗料理旅館で昼食、そして約5分歩いて鳥獣戯画で有名な高山寺へ。表参道を進むと、境内案内図。鳥獣戯画は、この右側の石水院にあると聞く。いよいよご対面や!ワクワク。ドキドキ!対面後は余韻に浸り・・・ぼんやり外を眺めていた。今にも庭に兎と蛙が飛び出て来て、相撲を取りそう・・・石垣の上で緑に見えるのは、日本最古之茶園。明恵上人は、栄西禅師から中国より持ち帰った . . . 本文を読む
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京都高雄・錦水亭の京会席で海老芋とペルシア人の詩

2024年12月13日 | 京都府
先日のこと、京都高雄へ。神護寺を拝観した後、長い石段を下リ、弘法大師ゆかりの硯石を見て、老舗料理旅館錦水亭へ。京会席のスタート。たしか、この器の中に緑の丸い葉が使われていた。ユキノシタではない⁇たぶん山葵⁈宿の方に尋ねると、調理の人に聞いて来るとのこと。戻って来られて、やっぱり山葵とのこと。この料理で、宿の方から京野菜・海老芋の説明があった。私も説明のお返しで、日本人で初めてペルシャ人に会ったこと . . . 本文を読む
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京都高雄・神護寺で空海と源頼朝

2024年12月12日 | 京都府
先日のこと、京都北西部にある紅葉の名所の高雄にある神護寺へ。長い石段を登って、やっと山門に到着。拝観料を払って待っていてくれたのは、いつもの仁王さんではなかった⁇境内の案内図によると、この書院の奥の森に、和気清麻呂公の墓があると言う。和気清麻呂って・・・⁇歴史の教科書で習ったような・・・広い境内を散策。いろんなお堂が建ち並んでいた。五大堂と毘沙門堂。この穴の形はもみじ⁈大師堂。弘法大師が『性霊集』 . . . 本文を読む
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京都高雄・神護寺山門までの紅葉

2024年12月11日 | 京都府
一昨日のこと、京都の高雄へ。いつもの事ながら、奈良盆地南部に住む私にとって京都は遠い⁈京都へと真っ直ぐ繋がる高速道路が通っていない。観光シーズンや通勤時間帯に一般国道で行くと信号待ちと大渋滞に遭う。ナビは高速道路で大阪に出て、京都に向かう道を案内した。高速道路を降りても、京都市街は混んでいた。やっとの事で京都の北部までやって来た。でも、前方は不穏な天気⁈ナビにしたがって神護寺へ。駐車場に車を止めて . . . 本文を読む
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津軽へ14 ねぶたの家ワ・ラッセの感動レベル⁇

2024年12月10日 | 東北
9月末の津軽への旅の3日目、ホテルの朝食会場から岩木山を眺めると、雲一つない!!やっぱり、岩木山行きをこの日にすれば良かった・・・残念!この日は津軽半島を北上し、竜飛岬を目指す予定。最初に青森市にある「ねぶたの家ワ・ラッセ」の駐車場に到着。港に青函連絡船が見えた。懐かしい〜〜〜!私、あの船に乗ったことある!ねぶたの家ワ・ラッセに入館。前回の青森の旅では、五所川原で立佞武多を観たけど、青森のねぶたは . . . 本文を読む
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津軽へ13 廻転海鮮寿司鮨覚で〆にきのこうどん

2024年12月09日 | 東北
9月末の津軽への旅の2日目、夕暮れ迫る世界遺産大森勝山遺跡の見学を終えて弘前の街へと戻って来た。目指すは今夜の夕食、廻転海鮮寿司の鮨覚!どうして店名に「廻転寿司」と書かずに「海鮮」を入れたのか知りたかった⁇地元の味が味わえるらしい。昨夜は津軽三味線のライブで郷土料理やったから、今夜は少し変えてみた。もの凄いメニューの数!迷ってしまう・・・さあ、いっぱい食べるでえ〜〜〜岩木山に登って不老ふ死温泉に浸 . . . 本文を読む
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津軽へ12・日没間近の世界遺産大森勝山遺跡

2024年12月08日 | 縄文への旅
9月末の青森県津軽への旅の2日目、岩木山山頂から不老ふ死温泉、北金ヶ沢の大イチョウ、裾野地区体育文化交流センターで展示物を観て世界遺産・縄文の大森勝山遺跡へ。道を教えて貰ったので、どうにか迷わずに到着。でも、教えてもらわなかったら曲がり角を間違えてきっと迷ったと思う道。夕暮れ迫る世界遺産・大森勝山遺跡駐車場に到着。出迎えてくれたのは、熊注意の看板と熊よけの音⁈遺跡までは、少し歩く様子。写真以上に薄 . . . 本文を読む
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津軽へ11裾野地区体育文化交流センターの猪型土製品

2024年12月07日 | 縄文への旅
今回の9月末の津軽への旅の2日目、岩木山山頂から不老ふ死温泉へ、その帰りに北金ヶ沢の大イチョウを観た。私には、もう一つ観たいモノがあった。それは、世界遺産・縄文!普通の博物館や資料館は17時で閉館する。大イチョウから大急ぎで岩木山の北麓にある裾野地区体育文化交流センターに到着したのは、17時ちょうどやった。ダメ元で交流センターに飛び込んで、受付の方に声をかけたら、見学はOKとのこと。そう、ここは体 . . . 本文を読む
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津軽へ⑩北金ヶ沢の大イチョウ

2024年12月06日 | 東北
9月末の津軽への旅の2日目、岩木山山頂から大急ぎで不老ふ死温泉へ。その帰り、TVによく登場する北金ヶ沢の大イチョウを見たいと思った。コンビニで休憩。目の前には立派な岩。観光地のよう⁈でも、西南(不老ふ死温泉)の方を振り返ると日没が迫ってた。急げ!急げ!青森・津軽は広い。もしかして、この線路は大阪から青森へと続く線路?昔、急行北国で夜に大阪を出発、一日中列車に乗って夜の青森に到着。そして深夜の青函連 . . . 本文を読む
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津軽へ⑨不老ふ死温泉でマグロステーキ丼、途中にクマゲラ!

2024年12月05日 | 東北
9月末の津軽への旅の2日目、私は岩木山にいた。確か8合目の駐車場に到着したのが9時半頃。それからリフトに乗って、歩いて山頂へ。再び駐車場に戻って来たら11時半を過ぎて12時前!?今日行きたいのは、鯵ヶ沢を越えた不老ふ死温泉。その途中にあるTVでもよく紹介される銀杏の巨樹を観たい!ここからは、まだまだ遠い。昼食は、始めは岩木山麓にある嶽温泉でまたぎ飯を食べたいと思っていたけど、今は営業していないと知 . . . 本文を読む
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津軽へ⑧岩木山山頂にて友を待つ

2024年12月04日 | 東北
9月末の津軽への旅の続き。旅の2日目、私は岩木山山頂で噴火口で別れた友が登って来るのを待っていた。噴火口から岩木山山頂までは約30分の一本道。迷う箇所はない。しかし、友はなかなかやって来ない⁇あれだけ8合目の駐車場で、登る気満々やったのに・・・何かあったのかと心配して下りれは、途中で会って、また登る事になる。しかし、もし何かあったなら、薄情者と言われてしまう。たった30分の山道やのに・・・⁇北海道 . . . 本文を読む
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津軽へ⑦岩木山山頂へ続く69カーブ

2024年12月03日 | 東北
今年も早いもので、もう12月。まだブログにアップ仕切れていない記事は、9月末の青森県津軽への旅の続き。津軽への旅の2日目、ホテルの朝食会場から岩木山を眺めた。晴れてはいるけど、山頂には雲。岩木山へ行くのを明日にするか迷った。迷ったけど、明日の天気は分からない。結局、津軽岩木スカイラインを天空へと続く69のカーブを8合目駐車場へ。レンタカーのカーナビは、ずっと「急ハンドル・・・」と69回言い続けてい . . . 本文を読む
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太子町・叡福寺の聖徳太子御廟で一万円札復活祈願

2024年12月02日 | 大阪府
先日のこと、県境を越えて大阪府立近つ飛鳥博物館へ。博物館を見学した後、聖徳太子が眠る叡福寺にお参りした。お寺があるのは大阪府太子町。まさに、その地名。やっぱり「近つ飛鳥」!?太子も蘇我氏のいる奈良県の「遠つ飛鳥」より、この「近つ飛鳥」に眠りたかったんやろか⁇山門を潜り境内を真っ直ぐ進む。そこに太子は眠っておられた。やっぱりこの地は、二上山を越えた西方浄土⁈太子が次の一万円札に復活される事と、私は一 . . . 本文を読む
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近つ飛鳥博物館へ⑤埴輪と睨めっこ

2024年12月01日 | 大阪府
先日のこと、大阪府立近つ飛鳥博物館へ。特別展「発掘された日本列島2024」の展示室で観たものの続き。ミニチュアの竈門!死後の世界でも、食べ物を調理することは大事⁈やっぱり、お腹減るん⁇そして、宝飾店に来たようなネックレスと指輪!?どれがお好みで⁇刀の頭。そこに登場して来たのが埴輪たち!!今、埴輪は東京に集合していると聞いたけど・・・それぞれの表情が・・・「埴輪さん、埴輪さん、笑うと負けよ。 あっぷ . . . 本文を読む
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近つ飛鳥博物館へ④巨大な修羅に大感動!

2024年11月30日 | 大阪府
先日のこと、大阪府立近つ飛鳥博物館へ。館内展示物を眺めて歩いていると、もう一段下のフロアの動物の骨の向こうに何かある!?も、もしかして、古墳の石を運ぶ橇の「修羅」!!それも巨大な修羅!!一番下のフロアに降りた。やっぱり凄い! 安藤忠雄建築と仁徳天皇陵。私は大学生活の4年間を仁徳天皇陵の近くの百舌鳥古墳群で過ごした。だから、特に思い入れがあるのかも。馬!修羅に到着。間近で眺めると、さらに凄い!長さ8 . . . 本文を読む
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