大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

大和五條・まちや館

2009年10月31日 | 御所市・五條市
大和五條「新町通り」を散策していたら、「まちや館」という建物があった。
その建物は、かつては辻家住宅として実際に使用されていたものだという。
私は館内を観たくて中に入った。
館内は静か・・・
私が入ったので、事務所?から女性が出て来て挨拶をしてくれた。
「よかったら上がってゆっくり観てください。」とのこと。
靴を脱いで上がろうとしたら、入館料が200円いるのが分かった。
止めよかなぁ~
でも靴を片方脱いでしもたしなぁ・・・
女性は私を見つめて待ってくれてるし・・・
この状況では、よう断らんしなぁ・・・
結局、入館料を払って見学することにした。
この「まちや館」を生家とする文武の偉人『木村篤太郎』を紹介するコーナーでは、同氏ゆかりの貴重な資料が数多く展示されていた。
私、『木村篤太郎』のこと知らんかった。
館内を一周して帰ろうとしたら、「お茶でも・・・」と云ってくれた。
「お茶もお金が掛かるんやろか?」と思ったけど、「ここまで来たら・・・」って思って、「頂きます。」と答えた。
ソファーに座って中庭を観てたら、お茶と柿が出て来た。
大和五條と西吉野は柿の産地やったんや・・・

@木村篤太郎
初代保安庁長官。明治19年(1886)、五條で生まれた木村篤太郎は、東京大学卒業後、弁護士を経て昭和21年(1946)に検事総長に就任。同年、第1次吉田内閣の司法大臣、昭和23年(1948)第3次吉田内閣の法務総裁、昭和27年(1952)第4次・昭和28年(1953)第5次吉田内閣の保安庁長官を歴任しました。
 奈良地方区から参議院議員に2回の当選を果たし、東京弁護士会会長、日本剣道連合会会長も勤めています。
「写真;大和五條・新町通りにある“まちや館”」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤根屋半七宅跡 | トップ | なばなの里 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

御所市・五條市」カテゴリの最新記事