狭井神社前の茶店

大和桜井・三輪界隈でお住まいをお探しのあなたへ。
こんな物件はいかがでしょう？
大神神社から“山の辺の道”を北へ歩いて約５分。
物件までの道は，両側にさまざまな薬草や薬木が植えてあるので「くすり道」という。

病気平癒の信仰があつい狭井神社に続く手入れの行き届いた砂利道。
坂道を登りきって左へ進むと、少彦名命を祀る磐座神社がある。
少彦名命は、大物主大神と協力して国土を開拓し、あらゆる生産方面の開発につとめ、医薬治療の方法を定めた神で、俗に「神農さん」と呼ばれている。
磐座神社を過ぎると、すぐ狭井神社の鳥居が見えてくる。
この鳥居前にある茶店が今回の物件！

鳥居をくぐると、左手に赤い鳥居が建つ「鎮めの池」。
池の横を進めば、狭井神社の正面石段となる。
狭井神社の鳥居の前で、茶店（物件）の脇を左手に下る道を進めば、久延彦神社へ行くことができる。

＠狭井神社
狭井神社は狭井川の畔にある大神神社の摂社で、社伝によれば創祀は垂仁天皇の時代とされている。大神荒魂神（おおみわのあらみたまのかみ）を主神として祀り、大物主神、姫蹈鞴五十鈴姫命、勢夜多多良姫命および事代主神を配祀している。
三輪山の標高は４６７.１ｍ。その山頂に高宮神社があり信仰者の登頂を認めている。
登拝口は拝殿の右側にある。社務所に願い出て、住所・氏名・入山時間・性別を記入し、登拝口で祓いをすませれば、木綿襷を肩にかけて誰でも登頂できる。なお、登頂は有料。

狭井神社は、鎮花祭が行われる神社として昔から有名であり、「花鎮社」ともいう。鎮花祭りは、俗に「くすりまつり」ともいい、毎年４月１８日に大神神社とこの狭井神社で執り行われる。その起源は崇神天皇のとき、全国に疫病が流行したが大田田根子を召して祭神の大物主神を祭ったところ疫病が止んだことにあるという。
拝殿の左後ろに、この神社の由来になっている神水の井戸・狭井がある。ここから湧き出る水は昔から「薬水」と呼ばれていて、この薬水を飲めばいろいろな病気が治るという。