大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

アニキの引退

2012年10月10日 | 日々の暮らし
昨夜は野球をTV観戦。
もちろん阪神戦。
アニキの引退試合。
残念ながら甲子園球場まで応援には行けず。

写真は今夏、京セラドームでの金本選手。

あの時の背中、寂しそうやたなぁ・・・

@虎・金本、引退試合へ…ハマの番長と「真剣勝負」
アニキ、ハマの番長とラストマッチや-。阪神・金本知憲外野手(44)が8日、9日の引退試合となるDeNA戦(甲子園)で対決する三浦大輔投手(38)に「真剣勝負」を挑んだ。歴代7位の長嶋茂雄氏(巨人終身名誉監督)の通算1522打点まであと「1」。最後に、長年のライバルを打って「長嶋超え」の偉業達成や!!!

野球人の心に迷いはなかった。
「普通に真剣勝負したい」
現役生活、最終日。相手先発は三浦だ。力と技術をぶつけ合うガチンコ勝負を望んだ。これまで、何度も勝負してきた。2人を不思議な因縁がつないでいる。
「第1号でしょ。40本目でしょ。最後、三浦で締めくくりたいね」
19年前。広島に入団2年目の1993年9月4日の横浜戦(北九州)、代打でプロ1号を放った。阪神移籍3年目の2005年。最初で最後のシーズン40号も三浦からだった。長らくプロ野球界を代表し、引っ張ってきた。
「もう飽きたくらいやってるから。そんだけ、俺も長くやったし、あいつも特に長期離脱することなく、投げてきたピッチャーだから」
通算の対戦成績は250打数73安打、打率・292、44打点、15本塁打。金本が一番多く対戦したのは三浦だ。鉄人と呼ばれ、故障を抱えても出場し続けた。一方で、三浦も長年、先発ローテーションの中心として活躍してきた証だ。
「同じようなタイプだと思うよ、俺と。淡々と勝とうが負けようが、黙々と投げる。そういう意味で俺は尊敬しとったから。弱いチームだろうが、最下位だろうがね。それは、認めるしね」
常にベストを尽くしてきた姿。お互いの信念が共通していた。21年間のプロ生活。ラストマッチの相手としては、これ以上ない男だ。

この日は快晴の甲子園球場で元気に汗を流した。フリー打撃では36スイングで2本のサク越え。左右の打撃投手から、それぞれ1本ずつ放った。1本目は右翼ポール際。2本目は右翼席だった。「ピン側なら、いけるなぁ」。ラストは「もう一丁」と志願のおかわり。「うわー、風かぁ」と大飛球も右翼フェンス手間でワンバウンド。それでも、笑顔が状態のよさを示していた。通算打点は、歴代7位の長嶋茂雄氏が持つ1522打点まで残り「1」。引退試合でのミスター超えを、虎党も虎ナインも願っている。

「最後、点差が開いたら打たせてくれって言っといて」
クラブハウスに入る間際、冗談めかして笑った。9日、聖地は背番号6のワンマンステージとなる。スポットライトを浴びる中でアニキとハマの番長のラストマッチ。記録のかかった打席は、真剣勝負だ。鉄人、金本知憲の最終ページが彩られる。
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2 コメント

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お疲れ様 (ひー)
2012-10-10 08:59:01
アニキ~お疲れ様~!
有難う!!!
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Unknown (瓜亀仙人)
2012-10-10 17:55:16
ひーさんへ
また寂しくなりますねぇ~
阪神がんばってやぁ!
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