大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

円空への旅:美並ふるさと館

2013年07月29日 | 東海
岐阜県関市で“円空館”、“円空記念館”を拝観。
その後、“鰻”の昼食。
“鰻”が出てくるまでの間、次の見学地を考えた。
今回の旅は「円空への旅」。
だから次の見学地も当然“円空”!

その日の宿泊地が高山だから、その道中の郡上市にある“美並ふるさと館”へ。
“美並ふるさと館”の周辺地域は鰻の保存地区?

鰻を食べて来た私は複雑な・・・

@美並ふるさと館
円空ゆかりの地とされる美並町粥川地区に立つ美並ふるさと館は、円空ふるさと館と美並生活資料館からなっており、初期~晩年にかけての円空仏約95体の展示や、美並(特に粥川地区)の昔の暮らしぶりをジオラマを使用して目で見てわかりやすく再現しています。

全国を渡り歩き約5万体を彫り上げたとされる円空上人の出生には諸説ありますが、ここ美並町は円空出生の地として有力な説の一つとなっています。

それを裏付けるかのように、円空はここ美並の粥川寺で得度をし、数多くの円空仏を彫り、全国を渡り歩くようになった後もたびたびこの美並の地を訪れてたくさんの円空仏を残していきました。
円空ふるさと館にはその円空の初期~晩年にかけて約95体の円空仏が年代順に展示されており、円空の作風がどのように移り変わって行くのかがよくわかります。
また、円空の足跡をたどったパネル展示や、円空本人をイメージした肖像画や彫刻などが展示され、円空をあまり知らない方から円空好きな方までどなたも楽しめる内容となっています。
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