大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

御形

2009年01月07日 | 趣味の園芸
今朝の朝食は“七草粥”。
家人が早起きして作ってくれた。
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」
子どもの頃、母と覚えた“春の七草”の名前。
「ゴギョウ」は「ハハコグサ」のことやったっけ?
「ゴギョウ」って漢字で「御形」って書くそうやけど、なんでやろう?
少し調べてみた。
【平安の昔、3月3日に母と子の人形を作ってお払いをすることが流行しました。この人形は母 と子の手で川に流されましたが、室町時代には人形を家の中に飾る「ひな祭り」に変わったといいます。その人形が「ごぎょう(御形)」であり、母と子の人形なので、「ははこ」。主役は幼児なので「ほうこ(這う子)」とも言いました。人形に供える餅の中に入れる草であるオギョウ、ハハコ、ホウコは、このハハコグサだったのです。古い時代の草餅はハハコグサを用いていました。今でも地方によっては「ホウコモチ」と言ってこのハハコグサで草もちを作っているところがあるようです。】
「ハハコグサ」か・・・
今の私には、悲しく聞こえるなぁ~
「写真;ハハコグサ」



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鈴木町駅 | トップ | 鳥見山霊畤 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味の園芸」カテゴリの最新記事