大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

大神開眼

2008年02月16日 | 桜井市
談山神社の社務所をすぎて左手にある総社本殿で、“大神開眼”と書かれた大きな張り紙を見つけた。
その建物の中には木彫りの大きな像が立っていた。
どこかの大学の偉い先生が作られたらしい。
明日、2月17日(日)に“福禄寿大神開眼法要”がおこなわれるとのこと。
そう、談山神社も“大和七福八宝めぐり”に入ってたんや・・・
・信貴山朝護孫子寺 (家門隆昌の福宝) <毘沙門天>
・当麻寺中之坊  (家庭円満 ・子宝の福宝) <布袋尊>
・久米寺  (長寿延命の福宝) <寿老神>
・小嶋寺  (財宝の福宝) <大黒天>
・おふさ観音  (商売繁盛の福宝) <恵比寿天>
・安倍文殊院  (愛嬌縁結びの福宝) <弁財天>
・談山神社 (開運出世の福宝) <福禄寿神>
・三輪明神 (七福倍増の福宝) <三輪明神>
http://www.taimadera-nakanobo.or.jp/7huku.htm

ところで“福禄寿”ってどんな人?
「中国人が人生の三大目的とする福(幸福)・禄(身分)・寿(寿命)の全てを兼ね備えたのが福禄寿であり、その姿は、背が低く、長い頭に長い髭、巻物を結んだ杖を持ち、長寿のシンボルともいえる鶴を伴っている。
福禄寿は、中国の宋時代(960~1279)にあらわれた道士で年齢は数千歳という人物のことだともいう。いずれにせよ、仙人のような人物がモデルになっているようだ。
また、泰山府君であるともいわれる。泰山とは中国五山の一つで、その神が寿命を司るところから関連づけられたようだ。
 日本にも古くから泰山府君信仰が伝わり、福禄寿は長寿の神として信仰された。また福・禄・寿を備えた神は人徳も備わっていることから、人徳の神としても親しまれている。」










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1 コメント

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福禄寿 (ひー)
2012-08-20 10:17:51
福禄寿って七福神の誰かと同じ人でしたよね?←いい加減な記憶^^;
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