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「楠公生誕地」と「正成産湯の井戸」を見て「下赤坂城」へ。
「下赤坂城」で棚田の写真を撮った後,「上赤坂城」へ行こうとした。
『太平記』をしっかり読んだことがない私には,「下赤坂城」と「上赤坂城」の違いがよく分からない。
『太平記』の記述の信憑性は???
「上赤坂城」にナビを設定すると,先ほど見逃した「建水分神社」の前を通ることが分かった。
帰りに寄ろうと思っていたけど,今から訪ねることにした 。
「建水分(たけみくまり)神社」は、延喜式にも名を連ねる古社。
紀元前92年(崇神天皇5年)、「天下饑疫(きえき)の際、勅して創立せらる」とあり、池・溝を設けて農事を勧め、金剛山・葛城山のふもとに水の神を祀ったもの。
代々この地に居住していた楠木家は、「建水分神社 」を氏神として崇敬篤く、後醍醐天皇の勅命によって楠木正成が水越川のほとりの下宮にあった社を現在の地に移し、再建した。
本殿は、天御中主神を祀る春日造りの中殿、水分神を祀る流造りの左右両殿の三殿によって構成され、三殿が渡り廊下で連結されるという、神社建築としては全国唯一の形式で,1902年(明治35年)に国宝に指定されたが、現在は国の重要文化財に指定されている。
境内には、楠木正成公をお祀りしている摂社・「南木神社(なぎじんじゃ)」がある。
「南木(なぎ)」は、「楠」をヘンとツクリに分けたもの。
『太平記』で楠木正成が登場する後醍醐天 皇の御夢。
【倒幕の謀議が発覚し都を追われた後醍醐天皇は笠置山で失意の日々をおくっていた。
ある日後醍醐天皇がまどろんでいると、夢の中に紫宸殿の庭先に大きな常磐木があらわれた。
その下には百官が並んでいたが、南側の玉座(天皇が座るべき場所)には誰もいなかった。
天皇が不審に思っていると童子が現れて天皇を玉座に招いた。
目覚めた後、後醍醐天皇は左右の者に「木へんに南といえば楠と書く。このあたりにクスノキという者はいないか。」と尋ねると、ある者が「河内国金剛山の西麓に楠木正成という者がおります。」と答えたため、後醍醐天皇は楠木正成を呼び寄せた。】
暫くの間,建水分神社の境内でぼんやりと・・・
「南木神社」は立派で,楠木正成は神やねんなぁ~
建水分神社の境内で,自宅PCで調べプリントアウトしたものを読みふけっていた。
「写真;建水分神社」
「下赤坂城」で棚田の写真を撮った後,「上赤坂城」へ行こうとした。
『太平記』をしっかり読んだことがない私には,「下赤坂城」と「上赤坂城」の違いがよく分からない。
『太平記』の記述の信憑性は???
「上赤坂城」にナビを設定すると,先ほど見逃した「建水分神社」の前を通ることが分かった。
帰りに寄ろうと思っていたけど,今から訪ねることにした 。
「建水分(たけみくまり)神社」は、延喜式にも名を連ねる古社。
紀元前92年(崇神天皇5年)、「天下饑疫(きえき)の際、勅して創立せらる」とあり、池・溝を設けて農事を勧め、金剛山・葛城山のふもとに水の神を祀ったもの。
代々この地に居住していた楠木家は、「建水分神社 」を氏神として崇敬篤く、後醍醐天皇の勅命によって楠木正成が水越川のほとりの下宮にあった社を現在の地に移し、再建した。
本殿は、天御中主神を祀る春日造りの中殿、水分神を祀る流造りの左右両殿の三殿によって構成され、三殿が渡り廊下で連結されるという、神社建築としては全国唯一の形式で,1902年(明治35年)に国宝に指定されたが、現在は国の重要文化財に指定されている。
境内には、楠木正成公をお祀りしている摂社・「南木神社(なぎじんじゃ)」がある。
「南木(なぎ)」は、「楠」をヘンとツクリに分けたもの。
『太平記』で楠木正成が登場する後醍醐天 皇の御夢。
【倒幕の謀議が発覚し都を追われた後醍醐天皇は笠置山で失意の日々をおくっていた。
ある日後醍醐天皇がまどろんでいると、夢の中に紫宸殿の庭先に大きな常磐木があらわれた。
その下には百官が並んでいたが、南側の玉座(天皇が座るべき場所)には誰もいなかった。
天皇が不審に思っていると童子が現れて天皇を玉座に招いた。
目覚めた後、後醍醐天皇は左右の者に「木へんに南といえば楠と書く。このあたりにクスノキという者はいないか。」と尋ねると、ある者が「河内国金剛山の西麓に楠木正成という者がおります。」と答えたため、後醍醐天皇は楠木正成を呼び寄せた。】
暫くの間,建水分神社の境内でぼんやりと・・・
「南木神社」は立派で,楠木正成は神やねんなぁ~
建水分神社の境内で,自宅PCで調べプリントアウトしたものを読みふけっていた。
「写真;建水分神社」
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