カテアブで肺静脈からの異常伝導を隔離した結果、
先祖返りしたような心臓の暴れ方になってきました。
2/9~活性期に入り、乱れ方もこれまでとは変わってます。
術後のダメージのせいであって欲しい。
期外収 縮男で~~~~~す。
期外収縮に苛まれている方の中で探究心のある方は
自分の心臓の暴れ方が単一ではないということを勘ぐるであろう
複数の原因箇所があり一度のカテアブで治らないのでは?
と疑念にかられることになる
特に縮男や清太郎さんのように
肺静脈からの異常伝導が活発になると
もはや切り分けなど不可能である
(だって、特定のパターンもあるけど、ある意味何やっても出るレベル)
さて、肺静脈からの異常伝導を隔離してノイズは除去された縮男の心臓
火傷のダメージの影響もあるが、とりあえずそれを考慮しつつ考察していこう
言わずもがなな正常な洞性脈である
余計な信号を出す心筋もなく
これが続くと「ありがたや~」と神に感謝したくなる
第一段階(画像名は無視してください)
自律神経が関わっているにせよ何せよ
自身の病巣(勝手に暴れる特定の心筋)が覚醒し出すとこうなる
ただし、心筋全体の活性は低いので他は続かず
暴れん坊将軍のみが暴れてる状態
まあ、期外収縮持ちならザラにある状態ですね
縮男レベルになると、ここまでは正常に含まれるかもしれない
(だから嫌だし抜け出したいんだけどさ)
第二段階
暴れん坊将軍が一人で暴れてるのか?
将軍様の暴れぶりを見て俺もトナッテルヤツがいるのか?は
期外収縮の出るタイミングで計るしかない
これはT波(心室の拡張)が終わった頃に出ているので
リエントリーではなく(わかんないけどね)
そもそもの期外収縮の元凶が暴れやすくなっているだけと考えられる
心筋全体の活性はそれほど高くなっていないので
他は続かず洞調律を維持しようとする勢力がまだ多数いる状態
なんじゃないかなぁ~と思う
ただし、この段階は非常に好ましくない
ここからいい方に行くのか?悪い方にまっしぐらかは
その日の自身の状態できまる
第三段階
暴れん坊将軍の暴れ方も活発化しているが
後に続くやつも増えてきている状態
洞調律を維持しようとする勢力が徐々に減ってきているのでアカン状態ですな
まあ、自律神経やらなんらやの心筋を活性化する要因があって
冷静な奴が煽られて興奮し始めた状況であろう
ここまで来て、抗不整脈薬の援助なしに普通に戻ることは
まあ期待しない方が良い(ほとんどない)
第三段階の形態2
冷静な勢力が大半だが一部がヒートアップしている状態
まあ、ここまでくると形態1もどっちもどっちだ
ここで踏みとどまれることは多くはないが第三段階形態1よりはマシな気がする
バイオハザードでゾンビが一定数数以上出たら(ゾンビ=暴れる心筋)
もはや感染の広がり(期外収縮の増加)を止められないことを考えると
やはりどっちもどっちでしょうね
第四段階
心房の心筋全体が活性化され冷静なヤツは絶滅寸前な危険な状態である
ごく一部のモラルの高い心筋が必死に洞調律を保とうと頑張っている姿は涙ぐましい
ここまでくると暴れん坊将軍が大暴れしているのか?
熱気にほだされて外野も大騒ぎに加わっているのかは判別不能
不安定さが頂点に達しているのがこの段階
ここまでくると頓服的に抗不整脈薬を飲んでるなら
飲んで寝る
のがイチバンの対処法だ
すでに薬を飲んでたら?
神に祈ってから寝ましょう
第五段階
バブルの頃のマハラジャ状態
暴れん坊将軍も目立たないほど皆がダンスしている
混乱の極み
そう思う方もいらっしゃるだろうが
縮男はこれがカオスが行き着いた先の安定状態だと考える
まあ、稀にここに心室性期外収縮が混じることもあるが
もう房室結節様が誰を通す通さないで何もかも決まる世界なので
心房がどう暴れようと、暴れん坊が何人いようと、これ以上乱れようがない
全てが房室結節様次第の安定した姿がこれであり
だからこそ、暴れん坊将軍が居て(病巣があって)
将軍様の暴走をエスカレートさせる神経なり心臓をお持ちの方は
そのうちみ~~んなここまで行くようになるし数も増えてくる
もちろん、日によってどこで止まるかは心筋の活性や運次第で
あくまで長期的に見れば、いずれはここまで堕ちていくという意味である
また、これに当てはまらない心臓や不整脈をお持ちの方はごまんといる
あくまで不整脈の原因が上室性で房室結節が正常に働いている方限定である
縮男の2/9以降は
第三段階の形態2が圧倒的に多い
これがダメージを受けた心臓の修復過程のものか?
根っからの将軍様が健在のせいなのかは
4/24以降のデータ次第で判明する話である