不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
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裂肛根治手術後 不良肉芽を硝酸銀で焼く

2023-07-14 18:25:58 | 


リアル野球盤 ミニチュア風。


手術とは?。
早い話が切創である。
この手の傷(組織の欠損や損傷)が回復していくメカニズムが肉芽。

肉芽とは欠損した細胞部分に新しい毛細血管ができた後に形成されていく粒上の組織のことで、
まあ光沢のあるキレイなピンク色の小さな肉の塊といったところか。
肉芽はその後、組織の収縮と皮膚の形成を経て傷の修復完了となる。

黄門様というのはバイキンマンの塊が通過する過酷な場所である。
この肉芽が細菌に侵され、正常な肉芽の形成が阻害されると、
肉芽が浮腫状になって肥大し粗くなっていく。
(まあ、半グサレのような状態とでも申しましょうか)
これを不良肉芽と呼び、こうなるとそれ以上の回復も皮膚の形成も行われなくなる。
と診察で人の尻の穴をいじくりながら先生が宣う。

どうりで温水尻洗い機のパワー最少でも妙に傷口がピリピリ痛むわけだ。
皮膚のない組織が丸裸で放水をモロにかぶれば、そりゃ~痛いよね


硝酸銀で焼くね。

 なんのこっちゃ?

だがハイというしか手はない。

ジリジリ、ジリジリ。
元々尻の痛いところがピリピリ痛む。
不良組織(不良肉芽)を硝酸銀をつけた綿棒?で焼いて不良組織をそぎ落とし、
再び人体組織の再生を一から促すわけだ。

不良肉芽は2週間放っておくといつまでも治らないから
正常な肉芽が形成されるまでは毎週通うしかないね。

最後に指を突っ込まれるが、こちらはスルッと入って痛くもなくなった。
むっ!。
穴は順調だな 穴は。

あとは傷口のケアであるが、
う~ん、
もっとケツをこまめに洗うべきか?


黄門様に問題のない方がこの記事をみることはないと思うが、
バイキンマンが列をなす過酷な環境下にも負けることのない、
元気な黄門様お持ちの方は、丈夫な黄門様に感謝なさることですな。


ともあれ今日傷口を焼いたせいでまた出血したらしい。
(医者であて布をされたが、まだ外して惨状は見てない)
今日、やっとこさオムツンを外してオマタが解放されたというに、
またオムツンに逆戻りである。
このオムツン!。
とれるのはいつになるのだろうか?



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