1km先で落ちた針の音を聞き分けられたら心が病んでます

お前はウルトラマンかっ！！！
どうも～　心房細  動男です

初めて頻脈（または心房細動）と過呼吸タッグに襲われた時は
死の恐怖にチビりました（もちろんオチッコですよ）
まあ頻脈＋過呼吸を経験した方ならおわかりですよねぇ
アレの初体験はチビるのも無理ないってこと

這う這うの体で救急外来へ向かいました
診察台に乗った時も随分具合が悪かったハズなんですが
なぜか心電図、血液検査などなど異常がでないんですよ
それでも死にそうに苦しいと訴えると
自分で車運転してきたんでしょ～？と医師
確かに････
そこで心療内科を勧められ、お決まりの安定剤処方

その後も度々発作に襲われ続け
気がつけばダークサイドに堕ちてました
普通の人間なら病むよねぇ　心が
アノ苦しみ、アノ恐怖に何回も襲われたら～

病んだらどうなるか？
まあ人によって異なりますし、病み方も様々ですが
共通するのは
　過敏になること
あらゆること、あらゆる刺激にとても敏感になりま～す

しかも～　いつもではなく、時々ですねぇ～スイッチ入るの

今回は聴覚についてですが
いつでもどこでも誰とでも状態で聴覚過敏っ！！！
ってわけではありませ～ん
トリガーとなる何らかの刺激によって抑え込まれてる闇が呼び覚まされます

いつもあんなだったら速攻で狂い死ぬよ

例えば
　救急車やパトカーのサイレン
　地震
　ドラマの緊迫した場面
　トンネルなどの閉鎖空間
　発表会などの逃げられない状況
なんかですねぇ

これ、すべてこの先自分に悪いことが起きるという予期不安なんでしょうねぇ
で極度に緊張するんで　アドレナリン大量分泌！
身体は戦闘態勢で呼吸増、心拍数増
それが行き過ぎて～の
　　過呼吸
エ～ンド
　　心房細動

どのくらい過敏になるか
TVの音量で説明すると、通常20～22くらいで丁度いいTVだと
  5
くらいですねぇ
これで普通と同じくらい聞こえま～す
普通の人はTVの目の前までいかないとろくに聞こえない
そんな音量ですねぇ
特に高音と低音がブーストされるので
キンキン耳に響きますし、ドンドン腹に響きます

病んでる期間、何が大変だって地元の花火大会ですねぇ
耳塞いでも空振でバンバン脳に伝わりますから

どうしてこう過敏になるのか？
これは予期不安で異常なまでに集中するんで感覚が極限まで研ぎ澄まされるのか～
脳がバカになるかのどちらかでは？と動男は考えてま～～す
まあ出てもいない音が幻聴で聞こえることだってあるわけですから
ある意味、頭（脳）がおかしくなれば何でもありですよねぇ

こいつは症状が軽減するのに5年以上
完全に克服するのは10年くらいはかかりましたねぇ
（ひどいときは大好きなゲームすら不可能な廃人でした～）

ただし～
　　生きていくために仕事はしなきゃならんっ！！
っていうのは己の中の絶対的なものだったでしょう
なぜか会社や仕事では起きたことはないです

こういうフィルターが効く時点で、心の病決定ですねぇ
心がけ次第でなる・ならんの線引きがされてますから
これが身体的なものなら、そういうフィルターはないんじゃないかなぁ

ただ～　この線引き、思えば叶うってもんじゃなかったですねぇ～
　　おりゃ～絶対具合悪くならんっ！！
なんて強く思おうが念じようがダメなものはダメ
なんですかねぇ～、覚悟の違いとか、そういう精神世界の話でしょうか？
この辺は心というものの摩訶不思議なところですねぇ

まあ1km先の針の音は聞こえるわけないですけど～
聴覚が過敏になったら要注意で～～す
心か身体、どっちかが病気かも？
と強く疑いましょう

あっ３分経ちます（ピコンピコンピコンピコン）
それでは、また次回
シュワッチ