不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

おいしいラーメンときれいな写真問題

2020-06-07 17:35:35 | 脈△神○評△

【おいしいラーメン】
ラーメンは実に奥深い
ラーメン職人は並々ならぬ努力で、その一杯を作り上げている
一方の食する側には好みというものがある
麺の太さ以外は完ぺきな一杯であっても
麺の太さが好みに合わなかっただけで
自分にとってのおいしいラーメンとはならない場合もある

だが、このラーメンがラーメン職人の魂のこもった
 素晴らしいラーメン
 素晴らしい一杯
であることには変わりはない

おいしいラーメンとは?
その人にとってはおいしい
というのは守備範囲が広いラーメンでは当たり前なのは万人が理解していると思う
(他人がおいしいというラーメンほど当てにならぬものはないと言われるくらい
 バリエーションが多いラーメンの他人の評価は当てにならないものだとは思いませんか?)


【きれいな写真】
実は写真も似たようなものだ
作り手の意図に関係なく、観る側の好みで判断される

スマホの写真
最近のスマホは実にきれいな写真が撮れる
そして、スマホから写真に馴染んだ人はスマホの写真がきれいだと考える
特に設定を変えずにポンと撮れるスマホの写真とはすなわち
 パンフォーカス(手前から奥までピントがあっている)
 コントラストがくっきりはっきり
 色調はビビッド(鮮やか)
であることが多い

スマホとカメラの表現力の差は以下の動画で確認できる



カメラの写真
カメラでもスマホのような写真は撮れるが
光学性能が桁違いに高いカメラでは表現の幅も桁違いだ
結果的に同じような写真になったとしても
カメラで写真を撮ることが好きな写真家や愛好家と言われる人たちは
それを狙って撮っている

この写真は手前から2本目の一部の花にピントを合わせている
被写体のさらに奥には2本のラベンダーとピンクのミニバラ、隣家の白壁があるので
それをボカして紫とピンクと緑と白の色彩を淡いグラデーションで表現しているが
動男はこういうスマホとは真逆の表現を狙って撮っているのだ


この写真はアリのいる花を強調することを意図してピントと光を調整して
あえてこういう表現にしている
おそらく、この写真よりスマホの写真の方がきれいだというコメントをくれた方は
 奥の花や茎にもピントが合い
 ソリッドかつビビットな写真
をきれいな写真と考えているのだろう

それは表現の差、好みの差であって
どちらがきれいかの優劣の差ではない


あるラーメン屋で食べたラーメンを自分がおいしいと思わなかったとしても
そのラーメン屋でこのラーメンはおいしくなかったと宣言するだろうか?
ラーメンを一生懸命作ってくれた職人に対してだけでなく
おいしいと思って食べている他のお客さんに対しても大変失礼な話である


リアルでもネット上の仮想空間でも
他人の努力を無にするような発言は辞めましょうね



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2 コメント

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Unknown (とん57くん)
2020-06-07 21:05:59
こんにちは 私があまりカメラのことを知らないのに気分をがいしてしまったのでしたら ごめんなさい   でも今回の花の写真は最高に見えますよ ラーメンのたとえでなるほどとおもいました       もう一度ごめんなさい             友達のひとりにお願いします       ではお元気で   
返信する
とん57くん (まんたろう)
2020-06-08 05:29:09
コメントは短文なので
意図しない解釈をされることがあります
お互い注意しましょうね

今後ともよろしくお願いいたします^^
返信する

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