赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

苦境にある会社に思う事

2012-03-13 14:22:49 | 日記
 苦境にある会社も今週で事業を停止するようですが。
 昨夜も経過の報告がありました。

 業界の役員会で突然別の会社の方から話が。
 従業員は知らない事だが、苦境ににある会社の一部事業譲渡を受けたと。
 苦境にある会社の従業員が知らない事項を業界の会議で話したようです。
 当然苦境にある会社の社長がD社に話し掛けたんですが。
 そんな出来レースですね。
 当然資金も動いているようですから、金融機関も黙ってはいないでしょうが。

 今回の事業をたたむ事について思うんです。
 十分再生は可能だと思っていましたが、社長がたたむと決めたんですから。
 でも、たたみ方にもいろいろと方法があるんですね。

 一般債権者にも従業員に対しても、また、金融機関に対しても。
 
 今回の事件はくだんの社長は資金使途不明、事業の一部譲渡についても特別な関係先になど。
 自分や身内に資金をプールした形跡が大なんですね。
 今後の生活を守ったように見えますが。
 そんな簡単には収まらないでしようが。

 こんなたたみ方はやはり経営に情熱が無かった証拠でしょう。
 経営の失敗は誰にでも起こる可能性がありますが、その時どんな対応をする事なんでしようか。
 
 赤カブ不動産屋は思うんです。
 自分の今後の再チャレンジもあるでしょう。
 一部の事業を守る事も一部従業員の雇用を守る事もありでしょう。
 金融機関の借り入れですら、全額でなくとも返済できる額があったでしよう。
 そんな事業と雇用を守る気持ちがあれば自らの生活も再チャレンジも可能だったのではと思うん です。
 そんな会社のたたみ方が良いのではと思いますが。
 迷惑をかけるにしても最小の迷惑に、そして自らも再起の可能性に挑む事でしょうか。

 後味の悪い事件になりました。
 特にこの会社から顧問料など取っていた税理士や社労士などいたはずなのに、少しのアドバイス なども無かったことなどは噴飯ものです。

 NPO東日本事業支援機構のメンバーの専門家や経営者も更に研鑽を積まなくてはと思います。
 
 赤カブ不動産屋もまだまだです。
 応援宜しくお願いします。

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コメント
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