翅の色味自体は地味ですが、年輪のような模様を持つ蛾です。翅を縁取っている縁毛はスレも目立っておらず、あまり傷みのない綺麗な個体だと思います。
(撮影日 2021/5/22)
翅の色味自体は地味ですが、年輪のような模様を持つ蛾です。翅を縁取っている縁毛はスレも目立っておらず、あまり傷みのない綺麗な個体だと思います。
(撮影日 2021/5/22)
春に見られる蛾になるそうです。一直線に並ぶ点模様は個体差が大きく、黒い線状になる事もあるようです。翅の先端付近だけ見てると先が尖る葉のような雰囲気があって、ちょっと面白く感じました。
(撮影日 2021/4/6)
フキノトウで吸蜜していたイカリモンガです。普段は前翅にあるオレンジ色の碇型の斑紋が見えるのですが、少し風が強かったせいか、前翅が後翅に収納されてオレンジ色の斑紋が見えなくなっていました。
(撮影日 2021/4/2)
昼間に活動する蛾の仲間で、目にする事が多いイカリモンガです。花に集まり翅色がオレンジ色なので、遠目では蝶のベニシジミと勘違いする事があります。
(撮影日 2020/10/27)
ハマキガのウスクリモンヒメハマキでしょうか? ハマキガ科の仲間は、小さいながらも翅の模様が複雑で目を引くものが多い気がします。
(撮影日 20208/1)
翅にある曇りガラスのような部分から後脚が透けて見えています。腹部の形から♂のようです。止まっているT字の形が、掃除機のヘッドのようなクイックルワイパーのような、そんな印象を受けました。
(撮影日 2020/7/19)
腹部にある四角い黒い紋が整っている形か不規則な形かで見分けるそうですが、分かりづらい個体もあるそうです。写真上がトンボエダシャク、写真下がヒロオビトンボエダシャクだと思いますが、間違っているかもしれません。
👇トンボエダシャク(黒い紋が比較的整っている)
👇ヒロオビトンボエダシャク(黒い紋が比較的不規則)
👇ヒトツメカギバ
こういった翅の模様は鳥の糞を模しているようですが、種名にもなっているように目のようにも見えるので、擬態という点では一石二鳥なのかもしれません。
👇ニワトコドクガ
シンプルな翅の模様ですが、意図的にデザインされたようにも見えます。
👇ツマキシロナミシャク
3色の色合いとまだら模様が目を引く蛾です。
(撮影日 2020/6/21)
ギンモンシロウワバかと思いましたが、翅の斑紋が微妙に違うギンスジキンウワバのようです。トネアザミで吸蜜していました。
(撮影日 2019/10/20)
地味めなシジミチョウのような姿をしていますが、昼光性の蛾の仲間です。蛾の仲間でもよく見る部類に入り、吸蜜するために花に集まります。吸蜜している花はナンブアザミでしょうか。
(撮影日 2019/10/5)
少し翅が傷んでいたチャマダラエダシャクです。大きめの蛾で、開翅するとアザミ(ナンブアザミかな)の花が見えなくなります。スジグロシロチョウよりも1周りくらい大きいでしょうか。
(撮影日 2019/9/14)