葉が大きかったのでミヤマシシウドでしょうか? 標高も比較的高い場所に生えていましたが、葉全体が撮りやすかった4枚目の葉の形を見ると、シシウドのようにも見えます。葉の写真は下部にあったものですが、思い返してみると上部の小葉は長めに見えたので、やっぱりミヤマシシウドかなとも感じます。
(撮影日 2021/7/17)
葉が大きかったのでミヤマシシウドでしょうか? 標高も比較的高い場所に生えていましたが、葉全体が撮りやすかった4枚目の葉の形を見ると、シシウドのようにも見えます。葉の写真は下部にあったものですが、思い返してみると上部の小葉は長めに見えたので、やっぱりミヤマシシウドかなとも感じます。
(撮影日 2021/7/17)
パッションフルーツの一番花が咲きました。ブログや画像などで、トケイソウの花と同じくパッションフルーツの花も見ていましたが、肉眼で見ると画面で見るのとはまた違った感慨深さがあります。
花径は7㎝くらいでしょうか、裏の先端付近に鉤状のトゲが見られるがく片5枚、がく片とよく似た花弁5枚、付け根が紫色になる放射状に広がる糸状の副花冠、変わった形の雌しべ3本雄しべ5本からなる花で、目を引く姿をしています。
がく片の中央より上部、苞葉の中央より下部、葉の基部、葉の裂片の裂け始めの部分に対になるボコっとした密腺があり、その蜜を求めてアリがよく来ます。
👇一番花です。
👇二番花と受粉させた一番花の花後です。
一番花では変わった形のしべをアップで撮っていなかったので、二番花のしべをアップで(2枚目)
一番花ということで大事をとって人工授粉させました。受粉が成功すると、子房部分は1日ごとに目に見えて大きくなって行きます。
👇受粉から4日後(7/23午前)
👇受粉から4日後(7/23午後)
👇受粉から5日後(7/24午後)
👇受粉から6日後(7/25午後)
👇受粉から7日後(7/26午後)
コオニユリの花も見られるようになって来ました。オニユリもよく探せばあるかもしれませんが、こちらではオニユリではなくコオニユリが主となります。オレンジ色の花色は葉の中にあってもよく目立ち、青空と相性が良く絵になります。
(撮影日 2021/7/16)
透明感のある綺麗な赤色の実が生っていました。鱗が重なっているような感じの粒々感ある実は、それだけ見るとどの種なのかいまいち分かりませんが、星型のがくと葉の形からナワシロイチゴだと分かります。
(撮影日 2021/7/16)
シナノナデシコがぽつぽつと咲き出していました。これから盛りを迎えるようになり、花が比較的よく見られる河川敷では、カワラニガナやカワラハハコと共に水辺に彩りを加える花の一つとなります。花期より花が咲く株はぐっと減りますが、秋ごろまで花が見られるシナノナデシコです。
(撮影日 2021/7/16)
赤いイタドリがありました。写真は全て同個体の雄花になりますが、よく見ると花ではなく花序の軸と蕾が赤っぽくなっていて、開いた花は通常のイタドリの花と同じく白くなっているようです。赤くなるイタドリには、オノエイタドリやメイゲツソウなどの種名が付いていますが、いまいち違いが分かりません。
(撮影日 2021/7/16)
ヒメコガネでしょうか、上翅がニスを塗った木目のような渋い模様をしています。1枚目と2枚目の右上に見える個体は同個体になりますが、ヒメコガネの体色は変異が多いとのことなので、2枚目の左下に見える暗緑色の固体もヒメコガネみたいです。
(撮影日 2021/7/13)
コマツナギの花が花盛りを迎えていました。樹高も低く斜上気味に生えるので、だいたい膝あたりまでの高さの木になりますが、出て来る花穂が多く、それに伴って咲くピンク色の花はよく目立っていました。
(撮影日 2021/7/11)
腹部の黒と黄の紋様がハチの仲間に見られるような模様をしています。左に見える獲物のマメコガネと比較すると、「オニグモ」と付く割には体の小さい種のようです。
(撮影日 2021/7/11)
時間的なものや気温的なものが関係しているのかは分かりませんが、ビロードモウズイカの開いた花はあまり見た事がありません。画像検索で見てみると開いた花が結構出て来るので、パカッと開いた花姿に出会うことがあればじっくり見てみてみたいですね。3枚目の絡んだつる性植物はオニドコロになりますが、ビロイードモウズイカは草丈が高いので、つる性植物が絡んでいる姿をよく見ます。
(撮影日 2021/7/11)
巣立ち間近の子ツバメたちです。今年は4匹の子が生まれ巣立ちました。去年は同じ巣を使った2番手の子育てがありましたが、今年は巣立った後に見られるツバメの集団も見かけなくなったので、もう旅立ったのかもしれません。
(撮影日 2021/7/8)
今年初めてのキツリフネの花です。赤紫のツリフネソウよりも早く咲き、こちらでは梅雨終わりごろから咲き始めの花を見る事が出来ます。キツリフネはこれから徐々に盛りを迎え、ツリフネソウの花期と重なる頃には、両種の花が競うように咲き誇り、野の景色に鮮やかな色合いを加えてくれます。カメムシの幼虫でしょうか? 花の中にお客さんが来ていました。
(撮影日 2021/7/6)
タチアオイの花色といえばピンク色のイメージがありましたが、散策時によく見てみると、色々な場所に白から濃い赤色までのタチアオイが満遍なく植えられていました。花期は梅雨ごろになりますが、スッと伸びた長い茎に大きな花が複数咲く姿は、夏の花という感じがします。
(撮影日 2021/7/6)
黄色のすじと白の縁取り模様が星が輝いているように見えた6英咲きのハナショウブです。気にしなければ通り過ぎてしまうような畑の片隅にちょこんと咲いていましたが、花中央の明度ある色合いが目に入ってきました。
(撮影日 2021/7/6)