裏翅の翅脈上に黒い筋が発達した春型のスジグロシロチョウです。夏型はモンシロチョウのように白っぽくなるのですが、春型は黒い筋模様が目立ちます。肩にある黄色い斑も、筋模様との対比でよく目立っています。
(撮影日 2023/5/3)
裏翅の翅脈上に黒い筋が発達した春型のスジグロシロチョウです。夏型はモンシロチョウのように白っぽくなるのですが、春型は黒い筋模様が目立ちます。肩にある黄色い斑も、筋模様との対比でよく目立っています。
(撮影日 2023/5/3)
前翅や後翅の黒い斑の中に青白い斑が無いシータテハです。成虫で冬を越す越冬蝶になり、春になると越冬した個体が飛んでいるのをよく見ます。写真の個体は翅が綺麗なので、今年羽化した個体でしょうか。
(撮影日 2023/5/2)
セセリチョウの仲間になり、翅を閉じずに開げて止まります。♀は前翅表にある銀色の帯模様が発達し、日の光を反射してキラキラ輝いて見えて綺麗です。オレンジ色の斑も、♂と比べると色味が比較的強く出るようです。早春に発生する年1化の蝶なので、春の使者として位置づけされています。
👇ミヤマセセリの♀
👇ミヤマセセリの♂
ヒメギフチョウはスミレの蜜がお気に入りのようです。スミレの花の他にもカタクリやヤマエンゴサクが咲いていましたが、止まって吸蜜するのはスミレの花でした。ヒメギフチョウやギフチョウの吸蜜場面は、春に一度は撮ってみたい光景です。
👇オオタチツボスミレで吸蜜。
👇スミレサイシンで吸蜜。
バッコヤナギで吸蜜していました。草花がまだ少ないせいか、越冬明けの蝶は桜やヤナギの木などで吸蜜する場面を見る事があります。吸蜜場面を見上げて撮るというのもまた一興です。
(撮影日 2023/3/30)
気温が春めいて、成虫で越冬していた蝶たちも目覚めて来ました。越冬明けは、翅がボロボロになっている個体も見られますが、記事の蝶たちの翅は比較的綺麗な状態でした。1枚目のクジャクチョウは、目玉模様もハッキリ残っていて秋の個体のようです。
👇クジャクチョウ
👇スジボソヤマキチョウ
👇テングチョウ
寒くなり見られる蝶も少なきなってき来ました。秋後半になっても2枚目のウラナミシジミなんかはよく見かけます。他にも色鮮やかなキタテハやシータテハ、キタキチョウ、モンキチョウなども蜜を求めて飛んでいて、花との共演を見せてくれています。
(撮影日 2022/10/23)
セセリチョウの仲間の中で最もよく見る種です。種名にもなっている斜めに一列に並んだ4つの白斑が特徴的です。数が多いせいか色々な花で吸蜜している所をよく見ます。
(撮影日 2022/9/8)
翅1枚の大きさが1㎝くらいのシジミチョウです。写真で見える裏翅の色はヤマトシジミ似ていますが、後翅にちょこんと飛び出た目立たない尾状突起があり、ツバメシジミらしくなっています。
(撮影日 2022/8/7)
キタキチョウが葉陰で休憩していました。翅にある茶色の斑は少し薄めのようです。翅がほとんど黄色のキタキチョウも何度か見た事がありますが、また見てみたいですね。
(撮影日 2022/7/19)
翅の縁に見られる縁毛や翅の黒い筋模様が綺麗なヘリグロチャバネセセリが休憩していました。よく似た蝶にスジグロチャバネセセリがいますが、写真の個体はヘリグロチャバネセセリだと思います。
(撮影日 2022/7/19)
ノアザミで吸蜜していました。ノアザミと黒いアゲハの組み合わせはなんだか渋く感じます。ノアザミにはヒョウモンチョウの仲間がよく吸蜜に来ますが、アゲハの仲間もたまに見ます。
(撮影日 2022/7/6)
よく似たウラギンヒョウモンは平地でも普通に見られますが、ギンボシヒョウモンは、少し標高を上げないと数は見られないようです。オニアザミで吸蜜していました。
(撮影日 2022/7/2)
ズボンに止まった所をパシャッと撮ってみました。翅色が薄めなので蛇の目模様がもっと目立っているイメージでしたが、よく見るとそう目立ってもいませんでした。
(撮影日 2022/6/28)
アサマシジミの♂です。発生時期が近いヒメシジミとよく似ていますが、写真で見えるアサマシジミ♂の裏翅は、ヒメシジミ♂よりも灰色がかっています。
(撮影日 2022/6/24)