違う視点から見た桜の花もまた良いものです。カーブミラーのフレームが、写真とはまた違うそこに収められた静止感を醸し出しています。桜の名所の外周のような場所には、カーブミラーが設置されていそうですね。
まだ出始めのタチツボスミレでしょうか、花の大きさと比較して葉が小さめです。葉が開いても葉が小さいままの「コタチツボスミレ」もありますが、写真のスミレは葉の基部が切形のようにはなっていないので、普通のタチツボスミレだと思います。
👇スズメノヤリと一緒に咲いていました。
(撮影日 2022/4/18)
イグサ科のスズメノヤリです。草丈は15㎝くらいで、大きな黄色い葯と赤褐色の花被片がよく目立っていました。雄性期と雌性期の花があり、1枚目は雄性期、3枚目は雌性期の花のようです。最初に見た時はカヤツリグサ科と思いました。
(撮影日 2022/4/18)
花が咲いたレウイシアや多肉植物、ビオラの寄せ植えなどの様子です。上手くいかない事もありますが、育てていたものの花が咲くと嬉しくなります。
(※掲載写真と文章量がいつもより多くなっています)
【レウイシア・コチレドン】
オレンジ色の花が咲きました。葉も直径15㎝の5号鉢いっぱいに広がっていて、花芽もどんどん出て来ています。長く楽しめるとの事なので、また適当な時機を見て投稿したいと思います。
【花うらら(エケベリア属)】
鈴生りの黄色い花が咲きました。去年は購入後の植え替えと同時期くらいに花芽が出始めたので、花数が少なく花茎も一本しか出ませんでした。今年は立派な花姿が見られて良かったです^^
【牡丹玉(ギムノカリキウム属)】
蕾が大きくなってきました。花色はピンク色でしょうか、咲いたらまた投稿します。なんだか水やりをすると蕾の動きが活発になり、土が乾くと蕾の動きが鈍くなるような気がします。これで調子に乗って水を多くあげ過ぎると、本体がダメになってしまうのでしょうね・・・
【桃美人(パキフィツム属)】
徒長気味の桃美人です。左の桃美人は花芽が出て来たので花が咲くと思っていたら、花自体が付いていませんでした。花部分が多肉質に変化したのでしょうか? こんな事もあるのですね。花が無いせいか右の花芽と比べると左の花芽は軽い感じがします。
【不明種センペルビウム(センペルビウム属)】
ホームセンターにあった名前の分からないセンペルビウムです。購入当初は小さな鉢に3株植えられていていましたが、植え替え時にバラしてみたところ、1株は綴化していました。その綴化株からランナーが伸び、その先の子株を適当に選んで植えたのが1枚目です。
成長するとどうなるのかと思い、葉の並びが不揃いなものを選んだのですが、成長後の葉の並びは結構整っていました。双頭の株も順調に大きくなったので、それは別に植え替えてみましょうか。
👇上と同じ種類の通常の形のセンペルビウムです。ランナーもぴょんぴょん出て来ています。
【ビオラの寄せ植え】
株間に隙間があったので何か小さい花でも植えようかと思っていましたが杞憂でしたね。球根のまま今年の春までほっといてしまった間引きムスカリも、鉢に植えた後はちゃんと花を咲かせてくれました。
👇1枚目は昨日の写真、2枚目は約2週間前の写真です。株も大きくなり花数も増えています。
👇以前に投稿した記事で庭にあった小輪ビオラのことを書きましたが、鉢の生育環境が良かったのか花径が思っていたよりも大きくなりました。縦の花径が2.5㎝くらいあり、小輪と言うには少し大きいような気がします。それでも周りにある普通種のビオラの花よりは小さいので、花径は普通と小輪の中間くらいの大きさでしょうか。
【パンジー「よく咲くスミレ “ソーダ”」】
切り戻しをしようかと思っていましたが、大きくなっても形が整っているので切り戻しをしなくても大丈夫なようです。咲き始めの花色は白っぽく、時間が経つにつれて段々と青さが増して行きます。
何かと思ったらキャットミントでした。逸出したものしか見た事はありませんが、ちゃんと植えられたものはこんなにこんもりするものなのですね。同じシソ科で多肉質の葉を持つアロマティカスに雰囲気が似ています。
(撮影日 2022/4/17)
昨日の続きです。大町市内の一本桜や個人的に目に留まるちょっとした桜スポットなどの記事になります。この日は、急ぎめだった事やカメラのバッテリー切れなどがあって周れなかった場所もありますが、色々な場所の桜が見られて気持ち的には十分満足しました。写真は29枚あります。
👇須沼の一本桜
田んぼの中にぽつんとある一本桜で、「田打ち桜」とも呼ばれています。1枚目では、右に仁科三山(左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳)を入れてみました。次の須沼公民館の桜と同じ市の南にある桜です。
👇須沼公民館の桜
須沼公民館隣にあります。日の角度の関係で樹全体を写すには少し逆光気味になりましたが、半鐘と一緒に撮る事が出来る桜です。
👇高根町曽根田のエドヒガン
高根町公民館横にある推定樹齢300年の枝垂れ桜です。5枚目では公民館近くから見えるりんご畑と仁科三山を撮ってみました。
👇南大町駅とその周辺の桜
1枚目は駅舎近くの桜、2枚目は駅の北東にある道沿いの桜になります。2枚目の奥に見える山は蓮華岳です。
👇大町運動公園の桜
撮る角度によっては、雪山と運動公園近くの大きな観音橋を同じ画面に入れる事が出来ます。
👇大町西小学校の桜
小学校のグラウンドをぐるっと囲む桜の樹はなかなか壮観です。水の張られたプール近くの桜が、ライトアップされたと言うニュースが流れていました。
👇竈神社の桜
某鬼の作品関連で少しだけ話題に上った神社です。参道脇にあるポールは、のぼり旗を掲げるためのものでしょうか。
👇大町温泉郷の桜
温泉郷鹿島川沿いにある桜はまだ早かったようです。写真は撮っていませんが、温泉郷近くの橋を渡った所にある、貸別荘「カナディアンビレッジ モントリオール」周辺の桜は綺麗に咲いていました。
(撮影日 2022/4/17)
これでこの日の大町市の桜の記事は終わりになります。見ていただきありがとうございました。
長野県大町市の桜が見ごろを迎えていました。市内にある名所を含む桜スポットをざっと周ってみましたが、この日は市内南と市街地周辺の桜が花盛りを迎えていて、市内北にある仁科三湖(木崎湖、中綱湖、青木湖)はまだこれからといった感じでした。
10日前の写真ですが、昨日を含めて花散らしの雨も何回か降り気温が高い日もあったので、今は仁科三湖を含む桜の花は完全に散って葉桜になっていると思います。開花から花が散るまでが早いですね。
掲載枚数が一記事25枚以上と多くなってしまいますが、桜の様子を2回に分けて記事にしてみたいと思います。
👇大町市霊園の桜
次に掲載する大町公園の桜と同じく後立山連峰を一望できます。
👇大町公園の桜
小規模な公園ですがお花見スポットとなっていて、この時期は屋台も2軒くらい出ています。
👇大町山岳博物館付属園の桜
坂を上った左下に見える建物にはニホンライチョウが展示されています。
👇市民の森の桜
桜の咲く頃になると、桜の樹の下でフォトウェティングの撮影が行われます。
👇大町観光道路の桜
丘陵地帯の斜面を通る道路で西側に桜並木があります。
この日の北にある仁科三湖の桜です。木崎湖はぽつぽつと咲き始めていましたが、中綱湖、青木湖はまだでした。
👇木崎湖の桜
👇中綱湖の桜
👇青木湖の桜
(撮影日 2022/4/17)
桜の花が画面に入っていると一気に春感が増しますね。違う場所ではヒメギフチョウが桜で吸密していましたが、ピント合わせの間にシャッターチャンスを逃しました^^;
(撮影日 2022/4/17)
サトイモ科の有名どころ2種を並べてみました。なんだか今年は散策道が設けらている場所のザゼンソウは、後ろ向きや横向きのものが多かったように感じます。それはそれで達磨の後ろ姿のようで味わいがありますが、やはり肉穂花序の部分があると絵になります。
整備されていないちょっとした所に生えて来るザゼンソウも2か所くらい知っていますが、そのうちの1か所へ足を運んだ時は、まだ出始めという感じでした。
👇隣り合うミズバショウとザゼンソウ
長野県安曇野市にある「大王わさび農場」の様子です。飲食施設がリニューアルしたとの事ですが、農場内の散策道などもちょこちょこ整備されていました。記事では、わさび田の様子や花たちがメインとなります。
(※掲載写真が多くなっています)
👇農場北側にある清流横の水車小屋です。
2枚目では、手前にヤナギの古木を入れてみました。今はやっているかどうか分かりませんが、この川ではクリアボートを使って川下りが行われる事があります。
👇桜とわさび田です。
1枚目のソメイシシノは満開でしたが、2枚目のコヒガンザクラは葉桜になっていました。
👇株がずらっと並んだわさび田の様子です。
👇池の中でじっとしていたニジマス。
農場内の花です。
👇チューリップ
👇スイセン
👇セイヨウアブラナ
👇アメリカスミレサイシン(プリケアナ)
農場内の樹木です。
👇キササゲの空莢
👇コブシ
👇源平桃
👇大王神社
安曇野を暴れまわったと言われる「魏石鬼八面大王(ぎしき はちめんだいおう)」が祀られていて、大きな草履が奉納されています。
(撮影日 2022/4/12)
ツグミ
枝に止まった後、こちらを気にしながらじっとしていました。川を挟んで一定の距離があったので、飛んで逃げなくても良いと判断したのかもしれません。
(撮影日 2022/4/12)
安曇野スイス村の中やその周辺にあった花などの様子です。たまに買い物などで寄りますが、今回は建物へは入らずに周辺をブラッと歩きました。
👇直売所の「ハイジの里」駐車場横にある桜です。山と一緒に撮るにはちょっと逆光気味になってしまいましたが、花はボリュームがあり見事でした。ハイジの里では、信州中村植物園さんのリトープスやコノフィツム、ハオルチアなどが売っています。
👇「スイス村ワイナリー」の建物の前にある桜です。レンガ色に桜の花の組み合わせもまた良いものですね。この日は準備中となっていました。
👇乗馬施設「ホースランド安曇野」前の生垣です。レンギョウとユキヤナギが交互に植えられていて、鮮やかさが感じられました。この両種の組み合わせは生育の相性も良いのかよく見かけます。
👇スイス村裏手にある犀川堤防から撮ったホースランドの馬たちです。3枚目はホースランドの入り口付近から撮ったものですが、右の馬がヤギにちょっかいをかけていて、ヤギは頭をぶるぶるさせていました。
👇ヒメツルニチニチソウ
ヒメツルニチニチソウは、通常の5裂ではない4裂する花が高い確率で見られるようです。違う場所でも4裂する花を見た事があります。
👇オランダフウロ
花径はゲンノショウコよりも小さめでしょうか。花弁の間に隙間があるのでより小さく見えます。
(撮影日 2022/4/12)
長野県安曇野市にある「安曇野スイス村」裏手、犀川堤防から桜回廊を一望できます。標高911m、標高差400mのトレッキングコースとなっていて、1500~2000本のソメイソシノやジンダイアケボノが植えられているそうです。
大正天皇の即位を記念して地元の青年団が桜を植樹したのが始まりと言われていて、その後も地元の方たちなどの手で維持、管理が行われているようです。
👇麓のほうは満開かと思いますが、山頂付近ではまだ2~3分といったところでしょうか。桜の咲き進み具合が見て取れます。
(撮影日 2022/4/12)
クラフトパーク内の桜を後立山連峰などの山々を背景にして撮ってみました。山のほうは少し霞んでいましたが、それでも快晴の空の元での桜は雪山によく映えました。残雪の山に満開の桜のコラボは、今の時季にしか見られない心惹かれる景色の一つです。
左のこんもりした山は蓮華岳、右の三連山は仁科三山(左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳)になります。
仁科三山(爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳)と白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)の他、一番右に小蓮華山も入れています。2枚目では、1枚目の写真に山の名前を入れてみました。
爺ヶ岳(左)と鹿島槍ヶ岳(右)
蓮華岳
台形な形の有明山
坂道と桜花と雪山と。左上に常念岳が見えます。
(撮影日 2022/4/12)
これであづみ野池田クラフトパークの花たちの記事は終わりとなります。時季的に桜がメインとなりましたが、3回に渡って見ていただきありがとうございました。