名前の通り大型のイヌタデという印象です。垂れた花穂が趣のある姿を醸し出しています。
(撮影日 2017/9/13)
正式和名は「ムサキツメクサ」と呼ぶそうですが、個人的にはアカツメクサと言う名前のほうが好きです。
☟アカツメクサとウラギンヒョウモン
☟アカツメクサとイチモンジセセリ
(撮影日 2017/9/13)
オオイタドリの花に吸蜜に来ていました。ヒカゲチョウの仲間が花に吸蜜に来るのは珍しいそうです。
上と下の写真は同個体になります。
(撮影日 2017/9/13)
カラハナソウの雌花です。ビールでよく知られているホップ(セイヨウカラハナソウ)の仲間になります。茎にあるトゲが引っ掛かると痛いカナムグラの仲間でもあります。
(撮影日 2017/9/13)
総苞片があまり反り返っていないのが気になりますが、頭花が下向きで総苞片が7列くらいなので、ナンブアザミでしょうか。葉の形には変化があるそうで、この個体は葉が全く裂けていませんでした。
☟メスグロヒョウモンの雌が吸蜜に来ていました。
(撮影日 2017/9/13)
アワフキムシは植物の茎についている泡はよく見るのですが、その本体である成虫、幼虫はあまり見たことがありません。シロオビアワフキの幼虫は赤と黒のツートンカラーをしているそうです。
アワフキムシ科とセミ科は同じカメムシ目なので姿が似ていても不思議ではありませんが、シロオビアワフキの成虫はギュッと小さくしたセミみたいですね(笑)
(撮影日 2017/9/13)
つる性の寄生植物で葉がありません。
☟斜面に生えていたネムノキに絡んでいました。茎の色には変化があり、黄色っぽい色や赤っぽい色をしていて普通は茎に赤紫色の斑点があります。ネムノキに絡んでいたネナシカズラの茎には赤紫色の斑点は見られませんでした。茎が緑色のものを「ミドリネナシカズラ」と言うそうですが、これがそうかは分かりません。ヒルガオ科の花だそうですがとてもそうは見えませんね^^;
(撮影日 2017/9/10)
☟違う日違う場所で撮ったネナシカズラですが、茎が赤っぽく赤紫色の斑点が多くあります。マメ科でつる性のヤブマメと一緒に絡まっていて、わちゃわちゃしていました。
(撮影日 2017/9/13)
☟同じヒルガオ科ネナシカズラ属のアメリカネナシカズラ(多分)です。
☟同じヒルガオ科、ヒルガオ属のヒルガオです。
イシミカワの実です。ノブドウの様なカラフルさがあり穂状に実がつきます。
茎にあるトゲは結構痛いので注意が必要です(苦笑)
(撮影日 2017/9/10)
ハクセキレイの若鳥でしょうか?畑の中で餌を探しながらひょこひょこと歩いていました。羽の色が白っぽいので土の色と混ざり保護色となっています。
(撮影日 2017/9/10)
☟ドウガネブイブイ
オオイタドリの花穂に掴まってじっとしていました。体色が緑色ではないのでアオドウガネではなくドウガネブイブイでしょうか。「ブイブイ(蚉蚉)」と言うのは羽音から来た名前らしいですが、なかなか面白い名前です。
☟ベッコウハゴロモ?
ネットで検索してみるとベッコウハゴロモの翅には帯状の透けている部分がありますが、写真のハゴロモ類には見られませんでした。個体差なのか光の加減なのか他の理由なのかは分かりませんが、こういう違いも面白いですね。
☟クロヒカゲ
この時期に見かけるようになるジャノメチョウです。裏翅には蛇の目模様が綺麗に並んでいますが、日光浴をしている時に見る表翅は結構地味でのっぺらぼうという印象です。
☟ベニシタバ
前翅で隠れていますが後翅には鮮やかな赤色が配色されています。飛んでいると赤色が目に入ってくるので思わず顔を向けてしまいます。砂利道に留まっていると、翅色が保護色になって何処にいるのか分からなくなりますね^^;
(撮影日 2017/9/3)
ホオズキみたいな形をしていますがナデシコ科のハコベの仲間です。
花弁の先端が裂けているところはハコベっぽいですね。実は熟すと黒くなります。
(撮影日 2017/9/3)
☟ミヤマシジミの雄がムラサキエノコロの上に留まりました。色合い的に面白い組み合わせです。
開いた翅から少しだけ表翅が見えているミヤマシジミの雄と雌です。
この場所のミヤマシジミは、裏翅にある青い鱗粉があまり発達しないようです。
☝ミヤマシジミ(♂) ☝ミヤマシジミ(♀)
(撮影日 2017/9/3)