猿倉荘へ向かう道の横には、多くの花をつけた立派なトチノキが何本もありました。
☟トチノキの樹皮に映る葉影。
(撮影日 2018/5/20)
猿倉荘の手前にある宿泊者専用駐車場に咲いていたコブシです。平地にあるコブシはすでに散っているので、今年のコブシの花はこれで見納めのようですね。
(撮影日 2018/5/20)
長野県白馬村にある猿倉荘まで足を運んでみました。猿倉荘は白馬岳へと登るための登山口でもあり、宿泊することも出来ます。
登山をするためではなく、「山の空気を感じに」という雰囲気で特に目的もなく行ってみたのですが、良い天候も相まって心地よい散策になりました。
☟猿倉荘の駐車場近くにある堰堤です。
☟ここまで来ると山が間近に見えます。
☟駐車場にはまだ残雪が残っていました。
(撮影日 2018/5/20)
逸出したと思われるキャットミントが咲いていました。びろんとした花姿をしていますが、花の下唇の形にシソ科の特徴が見てとれます。
(撮影日 2018/5/16)
花径が2㎝くらいのヒナマツヨイグサです。他のマツヨイグサと違い、ヒナマツヨイグサの花は昼に咲くそうです。草丈は10㎝くらいでしょうか。
(撮影日 2018/5/16)
フデリンドウの大きさはハルリンドウと同じくらいと思い込んでいましたが、フデリンドウのほうが若干小さいようです。遠目で見た時は草陰にあって姿形がハッキリ分からなかったので、最初は花色からオオタチツボスミレかと思いました。
(撮影日 2018/5/16)
親海湿原ではサワオグルマの花も咲き出していました。この時期はミツガシワ、カキツバタと並んで湿原を代表する花になります。
☟ミツガシワと一緒に。
(撮影日 2018/5/12)
長野県白馬村にある親海湿原(およみしつげん)のミツガシワです。まだいいかなと思っていたら見ごろを逃しました^^;
☟頭頂部分にある花2つが合着しています。
花弁の数も基本の5弁花の他に、6弁花や7弁花なども見かけることがあります。
(撮影日 2018/5/12)
☟今年の親海湿原で撮った咲き始めのミツガシワです。
水辺で咲いていたタネツケバナです。羽状複葉の頂小葉が細長く、頂小葉のすぐ下にある側小葉とつながっているように見えるので(3枚目)、ミズタネツケバナだと思います。
(撮影日 2018/5/12)
4齢幼虫でしょうか?ちょうど食草であるスミレ類の葉の上に、トゲトゲ武装の幼虫がいたので撮ってみました。スミレはオオタチツボスミレになります。
(撮影日 2018/5/12)
花径はウシハコベよりも大きく、こちらではナデシコ科ハコベ属のサワハコベ、ナデシコ科オオヤマフスマ属のオオヤマフスマと並んで、歩いていても目に留まる花です。葉の縁が波打っているのが特徴的です。
(撮影日 2018/5/12)
ヤマエンゴサクとの違いは、花柄の付け根にある苞葉に切れ込みが有る(ヤマエンゴサク)か切れ込みが無い(オトメエンゴサク)かになります。花の雰囲気も違うように感じましたが、撮った写真と比較しても実際にどこが違うのかよく分かりませんでした。
(撮影日 2018/5/10)