うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

トネアザミ

2019-10-31 | みんなの花図鑑

葉の形状が全縁~浅く裂けるナンブアザミとは違い、葉が深裂するトネアザミです。花の形はナンブアザミとトネアザミであまり違いはありません。頭花が下を向かずに上を向いて咲くとキタカタアザミとなるそうです。

(撮影日 2018/10/20)


マムシグサ

2019-10-27 | 植物

赤く色付いているマムシグサの実です。実の姿では判別が難しく種名が分からないので、テンナンショウ属(狭義のマムシグサを含む)としたほうが良いのかもしれませんが、マムシグサ(広義)の名のほうが馴染みがあります。個人的なイメージとして、南国感のある実姿です。

(撮影日 2019/10/20)


見玉不動尊(みだまふどうそん)

2019-10-26 | 写真

新潟県の津南町に寄ってみました。山号は金玉山正宝院で天台宗のお寺となっています。 境内には立派な仁王門があり、他にも大黒殿や六地蔵、清水流れる小さな滝などがあります。本尊は不動明王だそうです。
眼病にご利益があるとされ、それらに関連してか鳥居の手前にあるお土産屋さんでは、メグスリノキを加工した商品が売っていました。いつの頃からか、沢で濡らした紙を仁王像に投げ、自身の悪い箇所と同じ場所に貼り付けば良くなると言われているそうです。白い紙まみれの仁王様は見た所が悪くなってしまうせいか、今は紙投げ禁止となっています。

☟仁王門

☟本堂

☟延命水

☟清水流れる滝

☟鳥居

☟境内に咲いていたシュウメイギクです。

(撮影日 2019/10/9)


ウナギツカミ

2019-10-20 | みんなの花図鑑

近年では、秋に咲くアキノウナギツカミと春に咲くウナギツカミは同一の説が有力との事なので、ここでの種名はウナギツカミに統一しました。赤みが強いウナギツカミの花(1~2枚目)と、ミゾソバのような花色(3~4枚目)のウナギツカミです。

(撮影日 2019/10/6)


ツメレンゲ

2019-10-17 | みんなの花図鑑

まだいいかと思って見に行くのは先延ばしにしていましたが、花はもう終盤のようでした。花がしぼみ茶色くなって来ている中で、状態の良い部分を撮ってみました。ツメレンゲの花は穂状になっているものの他に、3~4枚目のような塊状になっている花もあります。

(撮影日 2019/10/5)