春の花期を過ぎてから、中秋ごろにまたぽつぽつと花を咲かせるジュウガツザクラです。鋸歯のある葉と一緒に見られる桜花の姿は、春の桜の花とはまた違った趣がありますね。4枚目では、色付いた葉と一緒に八重の桜の花を見る事が出来ました。
(撮影日 2021/10/21)
春の花期を過ぎてから、中秋ごろにまたぽつぽつと花を咲かせるジュウガツザクラです。鋸歯のある葉と一緒に見られる桜花の姿は、春の桜の花とはまた違った趣がありますね。4枚目では、色付いた葉と一緒に八重の桜の花を見る事が出来ました。
(撮影日 2021/10/21)
アザミ類の花はもう終わりましたが、遅くに花が咲いていた個体が1株ありました。葉が無裂~中裂するナンブアザミとは違い、深裂しているように見えるのでトネアザミのようです。近年の説では、葉が深裂するトネアザミはナンブアザミのsynonym(同一種)となるそうです。
(撮影日 2021/10/21)
背面にある黄色い紋の形がハート型になるエサキモンキツノカメムシです。黄色い紋がピック型になり、左右に張り出したトゲの形がエサキモンキツノカメムシと微妙に違うモンキツノカメムシという種がいますが、まだ見た事が無いので機会があれば見てみたいですね。
(撮影日 2021/10/21)
返り咲きのヤブデマリです。花の周りにある白い装飾花は普通「大の字」のような形をしていますが、写真のヤブデマリの装飾花は気温の関係か、オオカメノキみたいに5弁花のような形になっていました。少し色付いていた葉もありました。
(撮影日 2021/10/8)
むかごが出来るムカゴイラクサです。草丈は1mくらいあり、見慣れたイラクサの仲間と比べると大きく感じました。茎の上部に雌花序が付き、葉腋から雄花序が出て来ます。
👇枝葉のような果実(上)と茶褐色の丸いむかご(下)
👇横から見た果実
👇雌花
👇雄花
👇雌花(上)と雄花(下)
👇むかご
👇むかごから出て来た新芽
(撮影日 2021/10/6)
翅に傷みの無い綺麗なルリタテハです。翅が擦れてくると、表翅の青い鱗粉が落ちて帯模様が目立たなくなる事がありますが、青い鱗粉が落ちていないルリタテハは帯模様が輝いていて綺麗ですね。
(撮影日 2021/10/6)
綿あめを細長ーく伸ばしたような雲が出ていました。雲全体は画面に入りきらず、一部が写せただけですが、凹凸の少ないなかなか面白い形の雲でした。
(撮影日 2021/10/5)
ピンク色のアカバナの花です。雌しべ先端にある丸い形の柱頭が目を引きます。花と共にまだ熟していない緑色の細長い蒴果が多く見られましたが、ペリペリと割れて綿毛付きの種子が出て来た蒴果も見られました(4枚目)
(撮影日 2021/10/3)
今日は十三夜(後の月)ということで月を撮ってみました。
満ちる途中の左側の外周では、クレーターの凸凹の様子が見て取れます。
こちらでよく見られるアキアカネになります。パッと見ナツアカネとあまり見分けがつきませんが、アキアカネは胸部の側面にある真ん中の黒条模様の先端が尖ります。個体数は少なくなりますが、遅くまで見られるトンボです。
(撮影日 2021/10/3)
片側のみに紫色の小さい花が密に付き、時に花穂が長刀のように反り返る事もあるナギナタコウジュです。花は早くに落ちる印象があり、小さな花冠がそのままの形で葉の上にパラパラと落ちているのをよく見ます。葉はしわの寄った赤紫色の虫こぶが多く見られる事もあります。
花の付け根にある苞葉の縁が、ママコナのようにトゲトゲした鋸歯にならず全縁になるミヤマママコナです。花の開口部の凹み部分には黄色い斑が見られます。2枚目のミヤマママコナの葉は深い色合いに紅葉していました。
(撮影日 2021/9/23)
アスファルトのひび割れからこんもりと生えていたガイラルディアです。なかなか頑強とも思える姿ですが、園芸種特有の鮮やかな花姿で野のキク科の花とはまた違った雰囲気を醸し出しています。草丈が低く思えるので、品種はグランディフローラ種のアリゾナサンでしょうか。花径が大きく感じて見栄えがします。
(撮影日 2021/9/23)
斑入りと言うよりは白化したようなアケビの葉があったので、パシャっと1枚撮ってみました。ウイルスか何かでしょうか、白くなっていたのはこの葉だけのようで、遠目から見てもその箇所だけよく目立っていました。
(撮影日 2021/9/23)
ウラナミシジミは花の種を問わず色々な花で吸蜜するようです。ちょこちょこ撮っていたウラナミシジミの吸蜜シーンを並べてみました。
👇イヌハギで吸蜜。
👇ナギナタコウジュで吸蜜。
👇ミゾソバで吸蜜。
👇イヌコウジュで吸蜜。
👇ビッチュウフウロで吸蜜。
👇コセンダングサで吸蜜。
👇ハナタデで吸蜜。
河川敷で見られたツメレンゲです。この川の近くにある川の法面にツメレンゲは自生していますが、元々この場所ではツメレンゲは見られなかったように思います。色々な河川で、護岸や中洲に生えている樹木などを取り除く、大規模な河川整備工事が行われていたのですが、その後に生えて来たようです。
工事の影響なのかは分かりませんが、葉の辺りが半分くらい埋まっているツメレンゲを多く見かけました。
(撮影日 2021/9/21)