うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

植物育成雑記(4)

2021-08-30 | 植物育成雑記

つるがあまり伸びない「つばめ朝顔」が咲いたので、以前に投稿したミニ朝顔の花などと一緒に載せてみました。つばめ朝顔はミニ朝顔と同じ葉に斑が入る朝顔になり、葉の大きさは、ミニ朝顔のほうが1周りか2周りくらい大きくなります。

                 

                👇つばめ朝顔
去年購入して花が終わった後に採種し、今年になってその種子を蒔いて育ててみました。つるがあまり伸びないので枝垂れさせる事も出来ます。
3枚目は
、鉢植えにした時に余った苗を試しに露地植えにしたものですが、伸びたつるを上手く剪定すれば、綺麗な株姿で花を咲かせる事が出来るかもしれません。肥料をやらずにそのままま露地植えにしたので、鉢植えのものと比較して葉が小さめになっています。

                  👇ニミ朝顔
ダイソーのミニ朝顔ですが、どうやら種子が出来ないor種子が出来づらくなっている品種のようです。花中心にある雄しべを見る限り花粉も出ていて、雌しべもちゃんとあるのですが、種子が出来る前に黄色くなってポロッと落ちてしまいます(3枚目)。花粉や雌しべの機能がオフになっているのかもしれません。

                  👇青紫色の朝顔
毎年育てている朝顔で、グリーンカーテンにするべくプランターに植えています。花期が終わるとプランターの土を畑に戻すのですが、こぼれ種から毎年芽を出してくれるので、畑の中である程度苗が大きくなったらプランターに植えるというのを毎年やっています。

              👇鉢植えから出て来た朝顔
貰い物のクジャクサボテンの鉢植えから出て来た朝顔です。何のつる性植物かと思い伸びるままにしていたのですが、花が咲いて朝顔だと分かりました。前の青紫色の朝顔と比較して少し薄い花色になり、色の濃くなる星形の部分が目立つ品種のようです。


植物育成雑記(3)

2021-07-26 | 植物育成雑記

パッションフルーツの一番花が咲きました。ブログや画像などで、トケイソウの花と同じくパッションフルーツの花も見ていましたが、肉眼で見ると画面で見るのとはまた違った感慨深さがあります。
花径
は7㎝くらいでしょうか、裏の先端付近に鉤状のトゲが見られるがく片5枚、がく片とよく似た花弁5枚、付け根が紫色になる放射状に広がる糸状の副花冠、変わった形の雌しべ3本雄しべ5本からなる花で、目を引く姿をしています。

がく片の中央より上部、苞葉の中央より下部、葉の基部、葉の裂片の裂け始めの部分に対になるボコっとした密腺があり、その蜜を求めてアリがよく来ます。

👇一番花です。

            👇二番花と受粉させた一番花の花後です。
一番花
では変わった形のしべをアップで撮っていなかったので、二番花のしべをアップで(2枚目)

一番花ということで大事をとって人工授粉させました。受粉が成功すると、子房部分は1日ごとに目に見えて大きくなって行きます。

👇受粉から4日後(7/23午前)

👇受粉から4日後(7/23午後)

👇受粉から5日後(7/24午後)

👇受粉から6日後(7/25午後)

👇受粉から7日後(7/26午後)


植物育成雑記(2)

2021-07-04 | 植物育成雑記

ダイソーで購入したミニ朝顔が咲きました。今年中に採種して2回目の種蒔きが出来るのかと、早い時期に種子を蒔いたのですが、なんやかんやで6粒あった種子のうち、2粒が開花までこぎつける事が出来ました。パッケージには赤系統の混色朝顔として表示されていますが、残ったのは投稿写真のピンク一色だけとなり少し寂しく感じます。
ミニとは
言え株が小さいように感じるので、画像検索で出て来るミニ朝顔の株のように大きくなるのか観察を続けたいと思います。品種は斑入りのつる無し朝顔のサンスマイルでしょうか?

 

庭の隅に小さいビオラがひっそりと咲いていたので、ポリポットに植え替えてみました。草丈が約8㎝、花径が約1.5㎝とビオラにしては小さく感じます。
咲いて
いた場所は、花期が終わった花などをまとめて置いておく花ガラ置き場となっているような所なのですが、草刈り対象にもなっている場所でもあります。5~10年くらい前にビオラを育てていたような記憶がありますが、ひっそりと世代交代をしていたビオラが繰り返しの草刈りで矮化したのでしょうか? なかかな興味深い姿のビオラです。

(撮影日 2021/7/3)


植物育成雑記(1)

2021-06-18 | 植物育成雑記

購入した多肉植物が順調に育っているので、育てている多肉植物や花などの様子を不定期に記事にしていこうと思います。初回は去年のブログでも紹介した青い渚と十二の巻、新しくアエオニウムのサンバーストを加えてみました。

              👇青い渚(エケベリア属)
今年も花が咲きました。去年よりも株が大きくなり、3号鉢いっぱいに広がっています。去年は花が萎んでもそのままにして、種子が出来るのかを経過観察していました。1つの花ガラに種子らしきものが出来たので試しに蒔いてみたのですが、時間が経ってもあまり変化が見られなかったので、用土ごと処分してしまいました。

              👇十二の巻(ハオルチア属)
こちらでのハオルチアは梅雨入り頃に花茎が伸び始めるようです。去年は十二の巻の株を小さくしたような高芽らしきものが出来たので、どうなって行くのかを観察していました。高芽が少し大きくなり根が出たので、茎から外して水耕栽培にしてみましたが、やり方が悪かったのか株元が茶色く変色して腐ってしまいました^^;

             👇サンバースト(アエオニウム属)
新しく購入したサンバーストです。同じアエオニウム属の黒法師も育てていますが、こちらの気候に合っているのか育てやすく感じます。サンバーストの葉の縁に見られる赤みは、気温が低くなるとより鮮やかになるようです。

(撮影日 2021/6/12)