今日は海バージョンの安全講習会がありました。
海のガイドは全くしていないのですが、
面白そうだし、
何かの時に生きるかもしれないし、
面白そうだし、
以前教わった川バージョンとどのくらい違うのか知りたかったし、
面白そうだし、
スキルアップしたいし、
面白そうだし^^
参加して参りました ♪
講師は特定非営利活動法人日本ライフセービング協会の「も」先生。
革靴に紺色の靴下、そして短パンの出で立ち?が、
なんだか某湘南に居る小父樣方を思い出させまし?て、
妙な懐かしさを覚える・・・ぞっ・・・と~;^^
まず、陸上で船の安全装備品について確認します。
御蔵は浜からのエントリーが、ほぼ不可能。
必ず船に乗ってドルフィンスイムに向かうため、
救命胴衣、浮き輪、アンカー、ロープなどとともに、
海難用レスキューギアなどという、カッチョイイ名前のグッズが列記されています。
レスキューチューブ、スローロープ、イパーブ、レーダートランスポンダーetc・・・。
知らない名前が並びます。
なんだかワクワクしてしまうワタシ・・・♪
その後、海難救助用の担荷を使い、その組み立てと引き上げ方を確認。
そして、人形を使ったCPRを実際に行い、休憩後、実際に海で救助訓練を行いました。
おーーー ♪
久々の海です!♪
今日は凪ぎ。
溺れる側と救助する側、交代しながら救助しあいます。
海は、波、がある。
人間には浮力、がある。
ウェットスーツを着ていれば浮力は増し、足がより浮く。
潮の流れも邪魔をする~。
陸上と違い、思わぬ現実が見えてきます。
浮いてる人が、全然思いどおりに動いてくれません☆
溺れてる人、ゴメンなさいm__m
さて、今度は私が溺れる番。
「脱力してね~」と、言われるままに、脱力~・・・し、てたら、
頭が下がるため、鼻から水が入りまくります。
☆・・・うぶ・ぶぶぶ・・・☆
船のヘリからの引き上げでは、
脱力~してる、ので、溺者を梯子に座らせるのはムリだということが解りました。
脱力~してる、ので、気をつけていただかないと、船のヘリに頭をブツけまくることも解りました。
☆・・・イタいってばっっっ☆
あれこれ試して確認しあって、自分の非力を再確認した後、帰港。
全員で「本日のふりかえり」をして終了となりました。
お疲れさまでした~m__m
それにしても、今回もまた「タメになりまくり」でした。
CPRや搬送などはともかく、とにかく手間取ったのが、船への引き上げ。
以前遊んでいたラフティングでは、
ひとりひとりがライフジャケットを着るし、
ラフティングボートの縁が水面に近いため、引き上げにさほど力がいりませんでしたが、
今回の結論として、海で、もし、私がひとりで溺れている人を見つけても、
船の上には引き上げられないことが解りました。
ドルフィンスイムの場合、船頭さんが必ず一緒なので、
ひとりで救助する確率は限りなく低い、のが、救いと言えば救いであり、
なおかつ、海のガイドさんを、私は特にしていないのも、救いと言えば救い。。。
・・・なのかな?
でも、いつなん時、何があるか解らないし、
こんな非力な私でも、何らかの方法でヒトひとりを引き上げられる方法が、きっとあるに違いない。
なんか方法考えてみヨッと。
そして、もっと大事なのは、
「事故を 起こさない こと」
まったくもって、そのとおり。
「も」先生のお言葉のとおりだと思いました。
七月になって、いきなり暑くなってきた御蔵島。
海、とても気持ちよかった ♪
山と制作ばかりじゃなくて、たまには、ちょこっと海へも行きたいなぁ~・・・♪
モチロン安全第一に!ですよ。