♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

シチリア・イタリア二週間の旅(その45)

2023年12月31日 04時40分00秒 | @カターニア


さあ、いよいよ魚市場に潜入です。
一言で魚市場といっても、その広さはなかなかのもの。
広範囲にわたり、露店が軒を連ねます。
果物、野菜、スパイス、オリーブなどなど。魚以外の食材専門店も多数あり、行き交う人々は決して観光客だけではありません。地元に根付いた歴史あるマーケットだと感じました。
まずは目に付いたお店で喉を潤します。

日本ではあまり馴染みのない「Tamarindタマリンドを選びました。
※果物というより豆
メタボに一定の効果があるといわれるタマリンド。味は独特ですが、私の口には合っているようです。
クセがないわけではないので、苦手に感じる方もいらっしゃるかと。
ただシュガーシロップを加えてるからか、わりと甘みはありましたね。
美味しかったです。
先を進みます。
八百屋さんではついつい足が止まります。
にしても、にんにくやっすいな!
こちらはナッツ、香辛料専門店。
ブロンテ産ピスタチオをお買い上げ。
5€
これめちゃ美味しかった……
もっと買うべきだったな。

見慣れた野菜、そうでない野菜。
どれも色の濃いものが多く、見ていて心浮き立ちますね。
アーティーチョーク
紫色のカリフラワー
そしていよいよ魚市場の中枢へと入っていきます。
時間的に早かった為、せっせと開店準備されているようです。

なかなか立派なカジキマグロ。
タコもイカも揃ってます。
とても豊富なラインナップに驚かされました。中にはどうやって食べるんだろうという魚も……

階段の上から見るとこんな感じ。
一つ一つの店を見て回っていると、「マダム」と連呼され、わりと本気の客引きをされます。
みんな親日的で優しいんだけどね。
時には「これを見ろ」とばかりに店の前へ連れて行かれることも。
※たとえ買ったとして、調理できないよ

いやはや活気がありましたね〜。
築地ほどではないにしろ、みんな元気に明るく話しかけてくれました。


ここからしばらく画像のみで雰囲気をお確かめください。









茄子とトマトの色艶の良さにうっとりしつつ………
最近世界各所で見受けられるようになった、アンブレラストリートに差し掛かります。

思っていた以上に広範囲でしたね。
フォトジェニック〜❤

客引きを笑顔でかわし疲れ、またしても喉が渇いたので🍋リモーネを。
思ったよりすっぺぇ!!
さすが。
ズッキーニとかまじで安いよねぇ。
貝も豊富……
ムール貝は宝の山だった。

もちろん魚だけじゃありませんよ。
お肉屋さんもしっかりうまそげ。
チーズ専門店も素敵でしたね。
見てるだけで楽しめる。
❋Caffè Bellini❋
さすがに歩き疲れたので、一旦カフェで休みましょう。
突き当りにドゥオーモを観ながらの立地は素敵。
(⁠◕⁠દ⁠◕⁠)ウーノもお疲れさま
ふらっと入ったカフェでしたが、
過去イチ美味いカプチーノでした。
泡のきめ細かさが秀逸。
店員さんもすごく愛想がよくて、かなりお気に入りのカフェとなりました。
❅❅❅

カターニアの魚市場、想像より楽しい場所でした。
足下は常に濡れているので、靴を選んだほうが無難です。
猫がいるかなーと期待してましたが、残念ながらおらず……。
↑お魚咥える泥棒猫見てみたかった

さて、そろそろ次のお店へ移動しましょう。


続く……