日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

静かな佇まい

2015-03-20 13:35:34 | 日記
一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかしもし死ねば、豊かな実を結びます。自分の命を愛する者はそれを失い、この世でその命を憎む者はそれを保って永遠の命に至るのです。(ヨハネの福音書12章24,25節)



先日、醍醐の勧修寺へ久し振りに訪れました。相変わらずこの時期は観光客もほんの少しで、静かな佇まいにほっとします。拝観料も400円。駐車代は無料。その点も以前から親しみを感じて、何度訪れたやら。







向こうの灯篭は水戸黄門さんの寄贈とか。古いですね。



この白梅は数百年になるらしいです。15年前には古木の母木が立派に立ってましたが、今回は残念ながら折れて、下に置いてました。枝木が大きくなり支えてますが、もう美しくはないです。この母木に会いたくて来たのですがねぇ。。。



水カメにこの古木が映っています。



この寺の好きな理由はこの古池が好きなのです。池の周りにはこれから桜が咲き、水連、カキツバタ、花菖蒲、藤、蓮と色んな花々が咲き、鳥の数も多いのです。



鴨やアオサギ、シラサギも多く、側の木に巣を作ります。



梅の一種でしょう。紅を添えます。



アオサギが木に止まってます。



例年なら朝に来ますが、この日は眼の検診のついで。だから昼間の写真です。これも仕方ないですね。

上の御言葉は、一粒の麦でも芋でも植えつければ、その親芋は芽が出たら腐って死ぬ。これはキリストの十字架を示してられます。犠牲の愛であり、そのゆえに、信じた人に永遠の命が与えられる、という意味です。