ヤナギランがきれいです。時期としてはすこし早いですが、それでも群生ポイントでは思わず「おっ」っと足を止めてしまうほど咲いています。湿原前広場から旧御射山に向かう木道でたくさんみられます。つぼみもたくさん。ヤナギランは背も高いし、花も濃いピンクなのでなかなかの迫力。ピークにはなかなか美しい光景が見られるのではないでしょうか。
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お花もよいですが、お花や葉っぱにくる虫たちもなかなか見ていてあきません。
イブキトラノオにとまったトンボ。カメラをかなり近づけてもなかなか飛んでいこうとしません。一度飛んでもまたもとの場所に戻ってきます。時々首をくいくいっと動かします。首の体操をしているみたいに。トンボには私はどう見えているのでしょう。
後ろの青いクサフジの花が透けています。薄い羽。強い羽。すこしきらきら光る。職人が作った工芸品みたい。
シシウドにいたコガネムシの仲間。この仲間は触角が特徴的。このコガネムシはじっとしながら触角を開いていました。なんかの気とか電波とかを受け取っているのかな？
今日たくさん見られたアサギマダラ。ヨツバヒヨドリにきます。なんとなく青いような、なんとなく赤いような不思議な色合いのチョウです。
タムラソウのつぼみにきたバッタ。ぐるぐる回ってたくさん写真を撮らせてくれました。タムラソウ、ノアザミのような花がつきます。
虫の生活は意外と目につかないものです。目につきにくい世界。遠いようで実は近くにある彼らの世界に、すこし目を向けてみませんか？
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