
仙台井土ねぎオーナー第2回土寄せ除草体験会に参加してきました
と言っても、この日は今まで続いていた暑さが嘘のような肌寒さ。小雨ではありましたが、今朝までの雨で井土ねぎ畑はぬかるんで土寄せ除草作業は中止。
玉葱の調整作業体験、ミニトマト摘花体験となりました。井土畑は長葱だけではないんですよね
まずは農事組合法人井土生産組合の鈴木さんと大友さんのお話
震災後、井土生産組合を立ち上げて6年目になるそうです。鈴木さん曰く、「小学生にもなってない」とのことでしたが、組合の皆さんはベテラン揃い。
井土ねぎブランドとしては基本、長葱の白い部分が30cm以上を規格としているそうです。お土産にいただいた井土ねぎは土寄せ2回のもので、ちょっと規格は満たしませんが、味は◎。
この日、井土葱畑の草取りは中止ですが、雑草が多いと曲がったり、葱の生育を邪魔するそうです。
鈴木さん、大友さんいわく「葱は一人(一本?)では育ちません手をかけないと育たないんです
」とのことなので、井土ねぎオーナーの皆さん、愛情を注いでいきましょう
お話を聞いた後は玉葱の調整作業の見学と体験
この時期採れた玉葱は土や根に溜まる水分などで痛みが早いので温風を利用し乾燥させます。
ハウスの中で900㎏あるカゴを積み上げた玉葱を奥から温風で一気に乾燥
単純だけど豪快
1カゴ900㎏ある玉葱は乾燥後800㎏になるそうです。
葉や根を取り機械でサイズの仕分け。
次にミニトマト「アンジェレ」の摘花作業
一つの枝に30個の実がつくように摘花します。花粉などで肌や衣類が汚れるので二重の手袋や腕カバーを付けます。いつもはハウスの中でも日焼けをするので帽子も必須
この日は肌寒いくらいの気温だったので丁度良いくらいでしたが、普段は40度
40度で この格好は厳しいですね。
そして最後に500円で玉葱詰め放題
こんな大きなネットで500円
形は不揃いですが、お得ですね。
終わる頃には雨もすっかり止んでいました
まだ梅雨の時期ですが次の週末は晴れそうです。
草取り日和かな?
(記:産地交流部会 佐藤明子)