みやぎ野菜ソムリエの会

会員同士の相互交流と情報発信を目指し、各種勉強会、産地の視察研修等を自主的に行っていく野菜ソムリエ会員のコミュニティです

東北代表会議と理事長セミナーについての報告

2010-07-31 15:51:14 | 総会など会の催し

真夏日の中、先日7月24日(土)に、仙台において

第2回野菜ソムリエコミュニティの東北ブロック代表者会議が開催されました。

今年の会議の参加者は、

今回開催地となった宮城県からは事務局の役員や各部会の部会長の6名

他県からはコミュニティの代表者などを含め7名の計13名でした。

今年度は福島の代表者は欠席でした。

 

       コミュニティみやぎの活動について説明をなさっている大宮会長

 

会議の前半は、各自の自己紹介から始まり、

各県の活動報告、宮城県のコミュニティの各部会長からの活動報告

宮城県のコミュニティの事務局から応援プロジェクトについての説明など、

各県のコミュニティの活動報告について発表し、話し合いました。

今回の会議では初めてお会いした方々も多く、

名刺交換などをしながら新たな交流の一面も見受けられました。

 そして、休憩をはさんで後半は、フリートークの時間でした。

悩みは各県もみな同じようで、話の内容は、

「全ての会員に連絡が行き届かない・・」や

「イベントに参加する顔ぶれはいつも同じで・・」等というようなものでした。

各県ごとに妙案を出し合っていました。

今後の活動に生かされれば良いと思います。

最後に来年の開催地を決め、

全員で集合写真を撮って今年の東北ブロック代表者会議は幕を閉じました。

 

                皆さん笑顔でハイポーズ 

 

来年度の開催地は青森県です。

今回の会議を通じて東北6県の野菜ソムリエコミュニティ同士が、

今後、より一層交流が深められることを期待したいと思います。
    
               野菜ソムリエ(宮城県在住)   斎藤 知洋





代表者会議のあとには、

福井理事長によるセミナー「野菜ソムリエのこれから」についての

大変貴重なお話しを伺いました。

 

      日本野菜ソムリエ協会を作った頃の思いを熱く語りかけている福井理事長


野菜ソムリエとして

自分が決めた目標を達成するために大切なこととして・・・

まずは、『5年後に自分がどうなっていれば、目標を達成できたか』と、

自分自身で定義づけること。

飽食の時代になった21世紀において、『本当の意味での社会が求める

生産者視点』を如何に持ち続けることができるか。

が、大切であり

そして21世紀型マーケティングにおいては

自分が提供している価値とはなんなのか?

どういう人から共感・共鳴がされるのか?

どういうアクセスをして、どういうメッセージを発するのか?

という「自分が提供している姿」を、しっかりと捉えていくことが大切である。

というお話しを、お伺いいたしました。

 

商品価値を表す公式V(商品価値)=Q(品質評価)/P(コスト)と
プラス アルファ(共鳴・共感・ライフスタイル)の世界について、ご説明をなさってます

 

今後、野菜ソムリエとして1人1人が主役として活動していく上での

指針を示して下さった、大変素晴らしいセミナーでした。

 

最後になりますが、コミュニティ会員の

三浦まさみさんと、高橋義明さんが

みやぎ初のシニア野菜ソムリエの資格を取得なさいました。

宮城県ではお二人同時のシニア誕生となります。

三浦さん、高橋さん、おめでとうございます 

                                  by 投稿係 S・I

 


 



 

 



 

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