有名な曲なんで、聴いたことのある人は少なくないと思うんだけど、この曲の歌詞の内容が、「昔好きだった女性とパーティか何かで再会したんだけど、ひどく情けない姿に変貌していて、こんなことならいっそ死んでくれないかと思っている男の話」だとわかっている人はどれくらいの割合なのかな?ちなみにこれはピーターバラカンさんの『ロックの英詞を読む』という本の受け売りです。
じつは、わたしも長い間、美しいメロディの切ないラブソングだと思い込んでいたんですが、本を読んでビックリ。この曲の歌詞を本の最初に取り上げるピーターさんのセンスも凄いんですが、やっぱり、英米ロックの歌詞は深いですよ。
歌詞を味わいながら聞き直すと、「いっそ死んでくれ」という意味のくだりのエモーショナルな歌唱&演奏!
日本のロックはまだまだ歌ってないこと多いんだろうな~と思いました。ま、逆にいえば、まだまだ可能性は無限大だってことか。
ちなみに、デビットボウイの「チェンジズ」の解説のくだりで、最後に実用のための例文がついていて、これは笑っちゃいます。
grow out of~ 成長して~癖などがなくなる
I know you're a heavy metal fan now,but don't worry,you'll grow out of it eventually...
(今はへヴィーメタル・ファンなのは知っているけど、まあ心配しないで、そのうちそういうのは聴かなくなるから…。)
だから、ヘビメタ嫌いな人でかつ、正直な人なんですよ。こういうところがやはり支持できます。もっとも、わたしはBABYMETALも支持してますけどね。
ということで、おおいに英語の勉強にもなる名著だと思います!
PS:後で知ったんですが、続編が出るんですね。楽しみです。
じつは、わたしも長い間、美しいメロディの切ないラブソングだと思い込んでいたんですが、本を読んでビックリ。この曲の歌詞を本の最初に取り上げるピーターさんのセンスも凄いんですが、やっぱり、英米ロックの歌詞は深いですよ。
歌詞を味わいながら聞き直すと、「いっそ死んでくれ」という意味のくだりのエモーショナルな歌唱&演奏!
日本のロックはまだまだ歌ってないこと多いんだろうな~と思いました。ま、逆にいえば、まだまだ可能性は無限大だってことか。
ちなみに、デビットボウイの「チェンジズ」の解説のくだりで、最後に実用のための例文がついていて、これは笑っちゃいます。
grow out of~ 成長して~癖などがなくなる
I know you're a heavy metal fan now,but don't worry,you'll grow out of it eventually...
(今はへヴィーメタル・ファンなのは知っているけど、まあ心配しないで、そのうちそういうのは聴かなくなるから…。)
だから、ヘビメタ嫌いな人でかつ、正直な人なんですよ。こういうところがやはり支持できます。もっとも、わたしはBABYMETALも支持してますけどね。
ということで、おおいに英語の勉強にもなる名著だと思います!
PS:後で知ったんですが、続編が出るんですね。楽しみです。
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それに比べれば…なんですがコステロ繋がり…20代のころ、Everyday I Write The Book の一節を自己流の意訳(異訳?)でラブレターに引用した(苦笑)な思いでが…
すいません。大好きなコステロネタなんで何かコメントしたくてm(__)m無視してくださいね。
コメントありがとうございます。
歌詞の英文解釈ですが、ピーターさんの本の受け売りなんで、わたしの英語力ではありません。
「アリスン」ですが、「僕の幼馴染とやっちゃってたって聞いたよ」とか、「君はもう結婚してるんだって。でも、旦那はもう興味を失ってるだろうね」、と主人公の男は心の中で女性に悪態をつく一方、「僕には興味がないらしい」とかウジウジ言ってるんですよね。
で、さびが、「アリスン、君は世界に殺されかかっている」というわけですから、凄い歌だな~と思います。ま、複雑な心情を歌っているんでしょうが、若い時のコステロのオタクっぽい風貌もなにがしか、この歌の効果に加味されている感じがしますね。
なお、ピーターさんの本は、最初が「アリスン」の解説で、二曲目がパティ・スミスの「ビコーズ・ザ・ナイト」だから、是非お手元にどうぞ!三曲目がディランの「風に吹かれて」です!