海老蔵がドラマ『霧の旗』に主演！

～だそうですね。『霧の旗』といえば、山口百恵、三浦友和共演の映画（１９７７）が傑作だったけど、海老蔵がやるのは三浦友和がやった役ではなくて、三國連太郎がやっていた老弁護士の役の方みたいですね～。ドラマ的には半分悪役みたいな役だけど、どうなるんでしょう？ちょっと、興味あるな～。

・市川海老蔵、清張の名作『霧の旗』で現代劇ドラマ初主演

若いヒロインが有名弁護士に復讐する松本清張原作のドラマだけど、従来弁護士役にはベテラン俳優が起用されてきたし、確か原作でもそういう設定でしたよね。

だから、１９７７年の西河克己監督版では、前述のように三國連太郎。その前の山田洋次監督倍賞千恵子主演作では滝沢修が渋い味出してました。

なので、大きな設定変更を行うってことで、脚本家、演出家の腕が問われるんじゃないですか？

とはいえ、このドラマ、ヒロインの逆恨みパワーがメインですから、相武紗季で大丈夫かというのが、作品の出来不出来に直結するんだと思いますけどね～。

実際、映画の中の山口百恵や倍賞千恵子は、相当に魅力を放っていますから。

というようなわけで、期待半分、不安半分というのがわたしの感想です。

・以前書いた１９７７年版映画の感想。

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