そもそも好きな女優さんなんですが、お年を召されてなお素敵でした。ごくごく簡単に!
わたしとしては、あえて映画女優としての草笛さんについて書きます。
映画女優草笛光子に出会ったのは、わたしの場合、社長シリーズじゃなくて、成瀬巳喜男監督特集でした。成瀬作品後期の常連という印象がありますが、一番印象にあるのは『放浪記』。高峰秀子演じる林芙美子のライバル役がカッコ良かった。
次にもうちょっと軽い役。日活を出て東宝に移籍した川島雄三の作品で、原作者石原慎太郎がラストシーンでチョイ役出演、「俺には女はわからねぇや」という棒読み台詞を聞かせる『接吻泥棒』も忘れられない。当時は(!)は絶世の美男宝田明をめぐって、団令子と争う年増役がよいんですよね~。
また、忘れちゃいけないのは、市川崑の金田一シリーズの常連だったということ。どの作品でも存在感を見せつけていますが、個人的には『獄門島』の娘たちの母親役が妖艶でした。
そして、最後にわたしが一番好きな出演作!それは何と言っても、森田芳光監督『それから』の嫂役。松田優作とのやりとりがよいんですよ。藤谷美和子もよかったですが、この映画の格調をあげたのはなんといっても草笛さん。小林薫の怪演もありますが、もっと再見されるべき名作でしょう!
というわけで、いつまでもお元気で!生の舞台も観てみたいな~。わたしも見習って、筋肉を鍛えなければ!
わたしとしては、あえて映画女優としての草笛さんについて書きます。
映画女優草笛光子に出会ったのは、わたしの場合、社長シリーズじゃなくて、成瀬巳喜男監督特集でした。成瀬作品後期の常連という印象がありますが、一番印象にあるのは『放浪記』。高峰秀子演じる林芙美子のライバル役がカッコ良かった。
次にもうちょっと軽い役。日活を出て東宝に移籍した川島雄三の作品で、原作者石原慎太郎がラストシーンでチョイ役出演、「俺には女はわからねぇや」という棒読み台詞を聞かせる『接吻泥棒』も忘れられない。当時は(!)は絶世の美男宝田明をめぐって、団令子と争う年増役がよいんですよね~。
また、忘れちゃいけないのは、市川崑の金田一シリーズの常連だったということ。どの作品でも存在感を見せつけていますが、個人的には『獄門島』の娘たちの母親役が妖艶でした。
そして、最後にわたしが一番好きな出演作!それは何と言っても、森田芳光監督『それから』の嫂役。松田優作とのやりとりがよいんですよ。藤谷美和子もよかったですが、この映画の格調をあげたのはなんといっても草笛さん。小林薫の怪演もありますが、もっと再見されるべき名作でしょう!
というわけで、いつまでもお元気で!生の舞台も観てみたいな~。わたしも見習って、筋肉を鍛えなければ!
放浪記 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
東宝 |
獄門島 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
東宝 |
それから [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
東映ビデオ |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます