切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

早稲田松竹で没後30年夏目雅子特集。

2015-08-22 23:59:59 | アメリカの夜(映画日記)
『時代屋の女房』『鬼龍院花子の生涯』『魚影の群れ』『瀬戸内少年野球団』の4作品ともよいんですが、あえていうなら・・・。

個人的には、相米慎二監督の『魚影の群れ』と森崎東監督の『時代屋の女房』ですかね~。特に、この頃の相米監督の長回しは、アンゲロプロスに肉薄した、世界的な画力でした。クレーンを使って、延々と続くカットの壮観さはスクリーンで見直したいな~。

もっと一般的なキュートさなら、『時代屋の女房』ですけどね~。

あと、個人的に気になっている作品でいえば、映画『小説吉田学校』の麻生太郎の母親役(つまり、吉田茂の娘役)とか、テレビ版の「悪魔の手鞠歌」(森一生監督)の大空ゆかり役っていうのも、ちょっと印象に残るなあ~。

というわけで、簡単ながら。

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