堀江逮捕で消えてほしい人たち。

もうこの件はやめようと思ったんだけど、昨日今日はこの件以外に語りようがない感じだし、区切りの意味でひとことだけいおうかと・・・。それは、ぼちぼちホリエモンのパーソナリティー批判はやめて、ライブドアの株価維持に一役買った戦犯たちを弾劾しなきゃあいけない時期なんじゃないのってこと！

①ライブドアショックの本質は、ホリエモンが辣腕経営者でもなんでもなかったということに尽きる。表向き「本業」だったＩＴ事業がじつは利益のメインでもなんでもなく、Ｍ＆Ａや株価の操作で利益を出していたということ。だから、彼を追い掛け回すことで株価の維持に貢献したマスコミ、選挙に担ぎ出すことで公的なお墨付きを与えてしまった自民党あたりに彼を批判する資格はない。

②ライブドアの株主には機関投資家よりも個人投資家のほうが多いといわれているけれど、個人投資家に「大丈夫そうな会社」という安心感を与えてしまった自民党の責任は重い。

経済学部出身だけど経済のわからない小泉や「わが息子！」と叫んだ武部の罪も重いけれど、中でも大問題なのは、経済学者で金融担当大臣も務めた竹中平蔵だろう。

一応、竹中は金融のプロという看板を出している人間であり、彼が応援演説をしたとなれば、欠陥商品の広告塔になったタレントより責任は重大。わたしに言わせれば、今回の件で学者生命も政治家生命も奪われて当然だし、マスコミはオウム事件で職を追われた宗教学者・島田裕己を糾弾したのと同じ情熱で竹中を批判すべきだろう。

そもそも、竹中は広告代理店を使って有権者を愚弄していた男なわけで、ここで息の根を止められないなら、有権者もマスコミも永遠に竹中に馬鹿にされ続けるに違いない。

小泉と竹中を殴りたい！－今「したい」こと。
竹中平蔵の「広報疑惑」を暴く

③語るに落ちる話だけれど、ホリエモンを持ち上げた細木数子はもうメディアから退場してもらいたい。そもそも大嫌いなんだけど、以下の記事を読む限り、彼女も葬送するしかないだろう。

＞ホリエモンを占ったのが六星占術の細木数子（６７）。細木は正月の特番に出まくり、ホリエモンとも共演している。果たして当たっているのか、外れているのか。１月６日放送の「幸せって何だっけ　カズカズの宝話　新春緊急スペシャル」（フジテレビ）をチェックすると――。
＞細木はまず「堀江貴文は日本を変える良い魂と腹を持っている」と絶賛して、経済界のふがいなさを嘆き、ホリエモンに「真の実を取った経済界をつくってほしい」「リーダーとしての資質をこれからつけていかなきゃいけない」と熱く語った。
＞また、細木はホリエモンの質問にこう答えた。「いつ世界一になれるか」という問いに、細木は「私の言うことを聞かないとなれない。十中八九なれる要素はあります」と回答。次に「０６年は新規事業で一発ブチかまそうと思っているが、うまくいくか」という問いに、細木は「ブチかませる」と太鼓判を押した。（ゲンダイネットより）

細木数子　ホリエモン占いのデタラメぶり

④ついでだけど、猫のような動物的勘が働いた（？）西村美保、間の悪い女・吉川ひなのもいい機会だから消えてください。というか、わたしの視界に入ってくることはもうないんだろうな～。

堀江社長らを逮捕　証取法違反で東京地検 (共同通信) - goo ニュース